私がここにいる意味

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無限の中の

一点。

 

それが

私であり

あなただ。

 

無限には

無限に

すべてが

満たされている。

 

それは一見、

何もない

のと同じ。

 

しかし

すべてが

満たされている。

 

本当は

そのまま

でも良いのだ。

 

その

満たされたまま

で。

 

そのままでも

無限は

無限に続く。

 

時間的にも

空間的にも。

 

しかしそこに

一点

という存在が

始まった。

 

一点

が存在する

ことで、

一瞬にして

 

無限では

ないもの

 

始まった。

 

その瞬間

「無限」は

根本的な

意味を、

 

存在の意味を

 

変えた。

 

いや、

「意味」という

存在が

与えられた。

 

そこからだ。

 

一点が

次の一点を

生み、

 

無限の中に

一点が

増殖し始めた。

 

これがすべての

始まり。

 

なぜ、

 

何もない

とも言える

「無限」に、

 

突如として

「一点」が

現れたのか?

 

これが

私の探究テーマ

だ。

 

私は

ある時ある瞬間から

 

その

無限から一点が

始まる瞬間、

 

立ち会っている

ような

生き方を始めた。

 

ここを

探究せねば

何も始まらない。

 

何も

わからない。

 

気づいたのだ。

 

この仕事を

続けていて、

そこにたどり着いた。

 

それが

12年前の

ことだ。

 

「一点」は

増殖し、分離し、

 

その一つの形

として

「人」

がある。

 

私達はすべて

「一点」

である。

 

無限の中の

一点。

 

そしてその

一点の中に

無限がある。

 

なぜだ?

 

なぜ

すべてが満たされて

いたはずの

無限から

一点が生まれた?

 

毎日、毎時間、

毎分、毎秒、

 

私はこれを

自分に問い続けながら

生きている。

 

自分の中の

無限に

問い続けながら。

 

すると

ある時ある瞬間に

とても不思議な

感覚が起きた。

 

「一点」が

生まれるその瞬間、

 

私は

「無限」の願い

感じたように

思うのだ。

 

「無限」の願い?

 

なぜ

「無限」に

願いが?

 

「無限」

なのに?

 

私はずっと

問い続けている。

 

私のテーマで

あり、

 

これは

すべての「人」が

いずれ向き合わねば

ならない問い

であると

私は感じている。

 

答えは

言葉ではない

ことは

わかっている。

 

なぜなら

言葉とは

「一点」である存在が

生み出したもの

だから。

 

でも、

それでも

私は

それを、

言葉として

表現しようとしている。

 

きっとそれは

一言では

言い表せまい。

 

きっとそれは

一つの

「物語」

となるだろう。

 

私はその

「物語」を

残すために、

この後の人生のすべてを

 

費やそうと

しているようだ。

 

つづく

 

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