嵐の気づき

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心の中に

嵐が荒れ狂うと

私は

 

やった!

 

喜ぶ。

 

なぜなら

大事な気づきを

得る前兆だからだ。

 

問いにもならない

気づき

というのが

ある。

 

本来は

気づきの前には

問いが浮かぶ。

 

問いを明確に

した上で

答えを見つけるのが

気づき

の基本だ。

 

しかし今は

超加速の

真っ只中。

 

問いを待っている

時間がない

こともある。

 

その場合、

問いを

すっ飛ばす。

 

そして

嵐が来る。

 

心全体が

竜巻に呑み込まれた

ようだ。

 

我を失う。

 

だが

それでいい。

 

それくらいで

ないと

たどり着けない。

 

私は

嵐に身を任す。

 

まったく

抗わない。

 

多少、痛いが

飛ばされるところへ

素直に

飛ばされる。

 

時には

全身が苦痛で

悲鳴を上げることも

ある。

 

それでも

構わない。

 

抗わない。

 

すると、

暗い嵐の中に

一点の光が

現れる。

 

現れても

そこには

行かない。

 

意図は

持たない。

 

光が

来てくれるのを

待つ。

 

追えば

逃げる。

 

嵐の中だが、

静かに

待つ。

 

泰然として

待つ。

 

すると

ある瞬間に

フッと光は

目の前に現れる。

 

私はその中に

吸い込まれる。

 

そして、

気づき

を得る。

 

問いをすっ飛ばす

気づきなので、

何についての

ことなのか、

さっぱり

わからない。

 

わからないが、

やはり

何も解釈せずに

素直に受け取る。

 

何かが

ストンと

肚に落ちる。

 

そして私は

根本的指針を

得る。

 

後でゆっくり

セルフコーチングして

それを言語化するが、

 

その前にもう

私は

動いている。

 

そして

動きながら

気づきの意味を、

内容を

知るのだ。

 

刺激的だろ?

 

他の人も

こういうこと

やってる人は

いるのかな。

 

もしくは、

こういうこと

やれるように

なりたい人は

いるのかな。

 

つづく

 

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