重ねた年齢だからこそ

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自分で

コントロールしよう

とするから

 

余分な力が

入る。

 

自分の

コントロールを

諦める。

 

すると、

途端にすべてが

進み始める。

 

それが

結果的には

大きな視点での

自己コントロールと

なる。

 

未知の領域の

進み方とは

そのようなものだ。

 

もともと

始めから

自分の範疇は

超えているのだ。

 

これまでの

自分では

対処できない世界に

今、いるわけだ。

 

これまでの

経験は

意味を成さない

どころか、

望むものと

真逆の効果を出す

ことさえあるだろう。

 

その点、

経験のまだ少ない

若者の方が

簡単だろう。

 

しかし、

年齢を重ねた人は

もう

未知の領域を

進むのは無理だ、

 

とは

言わないでくれ。

 

人生は、

そんな寂しいもの

ではないだろう。

 

よく言われること

だが、

人の創造性は

どれだけ年齢を

重ねても、

伸び続ける

ものだ。

 

それを

自分の意志で

発揮させるかどうか

だけの違いだ。

 

これまでの

人生は、

未知の領域に

突入できる自分に

なるための

準備期間。

 

その準備に

長い年月をかけ、

コツコツと

自分の土台を

育ててきた。

 

しかしその

土台は、

あなたの考えている

土台ではない。

 

そんな浅い

ものではない。

 

あなたの土台は

もっと深くに

ある。

 

それは

あなた自身には

認識し得ないものだ。

 

しかしそれを

あなたは

着実に育ててきた。

 

その

真の土台を

活かすためには、

 

あなたが今、

土台であると

思っているそれを

手放すことだ。

 

それが

これまでの自分を

超えるということ。

 

未知の領域の

進み方だ。

 

つづく

 

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