あなたは中心だ

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私達は

 

“環”(わ)

 

の中心にいる。

 

誰もが

そうだ。

 

自分の環がある、

表現することも

できる。

 

あなたの環は

今、

どれくらいの

大きさだろう?

 

昔、

南アルプスの

少しだけマイナーな

地域を

一人で歩きまわった。

 

ある山の

ピークに立ったとき、

 

そこは3,000mくらいの

高度だけあって、

 

人は一人も

見えないのに、

 

世界が

青空のもと、

360度

見渡せた。

 

地平線なのか

水平線なのか

区別のつかない

彼方にのみ

雲は存在し、

 

あとは

濃い青空。

 

その時、私は

確かに

 

“環の中心にいる”

 

と感じた。

 

あの感覚が

33年経った今も

ずっと

残っている。

 

それは一つの

真実なのだと

思う。

 

私達は

誰もが

“環の中心にいる”。

 

そして

“環”を意識することで、

 

“自分”がわかる。

 

それは

自我ではなく、

 

“世界の中の自分”

 

である。

 

その目をずっと

持ち続けること

でしか、

私達は自分の

本当の道を

見出すことはできない

のではないか、

 

今日、ふと

思ったのだ。

 

変な表現だが、

 

きっとみんな

無意識に

自分の環を

意識している。

 

それをもっと

意識的に

意識するといい。

 

今、

あなたの環は

どれくらいの

大きさだろう?

 

自分が

その環そのものに

なると、

自分のことが

どう観える?

 

自分が

その環そのものに

なると、

自分に何を

メッセージしたい?

 

今、

環は、

何を語りかけている?

 

あなたは

今、

何をすべきだろう?

 

つづく

 

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