命の選択

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命の源泉

あるとする。

 

広大でかつ

深い

 

海のイメージだ。

 

その中に

入る。

 

深く深く

沈んでいく。

 

何万メートルも

潜っていく。

 

海の底に

たどり着き、

 

そこで小さく

体を丸め、

 

まるで

赤ん坊のように

眠ろう。

 

海を

そのまま

感じるのみ。

 

あとは

何もない。

 

でもそれは

無ではない。

 

命そのもの、

 

となるのだ。

 

そうなれば、

ザーッと

あらゆる余分な

ものたちが、

 

流れ去り、

浄化され尽くす

だろう。

 

そこで初めて

決断しよう。

 

人生の

決断を。

 

つづく

 

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