迷いに囲まれている

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迷った時ほど、
静かに
佇むといい。

あらゆる
迷いを
大切に、
一つ一つを
しっかり見つめる。

見つめる、
ということは
その時点で
客観的だ。

つまり、
迷いの中に
自分が呑まれている
のではなく、

迷いの外から
その迷いを
少し離れて
見つめている状態。

これをすると
まず気づくのは、

今、私が
捕らえられている
迷いというのは、

一つではなかったんだな
ということ。

こんなにたくさんの
迷いが
私の中には
存在していたのか、
という
事実。

一つの迷いの
中にいると、
他の迷いが
見えなくなるから。

一つの迷いから
出れば、
その他の迷いも
よく
観えるようになる。

私の周りは
迷いだらけ。

数々の迷いに
囲まれて、
私という人間は
ここに
立っている。

それが
真実。

人は迷うために
存在している
のだから。

さて。

それがわかったら
もう大丈夫だ。

数々の迷いを
しっかり見つめながら、
そのまま静かに
佇んでいよう。

すると、
スーッと自分に
近づいてくる
迷いがある。

それはまるで
蛍のようだ。

小さいが美しく
輝きながら。

それがまずは
最初に答えを
出すべき
迷いだ。

その蛍の光、
つまり
最初の迷いと
向き合う。

迷いとは
「?」
だ。

問い
だ。

その問いを
しっかりと
言語化し、

その問いと
100%向き合う。

すると、
答えはすぐに
出る。

確信的に
まるで
思い出すかの
ように。

答えが出たら
そのまま
実行すればいい。

すると、
スーッと次の
蛍が来る。

そうして
一つずつ、
迷い(問い)と
向き合い、

答えを出し、

進んでいく。

これが
セルフコーチングの
本質。

つづく

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