評価が怖かった

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無駄なことは
極力
やめる。

無駄な行動、

無駄な振る舞い、

無駄な一言、

・・・。

ある時に、
私はそう決めた。

私にとって
それは
とても楽な
ことだった。

人の目を
気にして、

人からの
評価を
気にして、

良い人
とか
素晴らしい人
とか

そういった人物に
見られようという
気持ちが
私の中には
山のようにあり、

そう、
自己顕示、

という言葉が
ピッタリだな、

自己顕示の
ために
生きていた、

と言って
過言ではなかった。

で、
生きることに
疲れ果てた。

そして
あるきっかけから
真本音で
生きることに
決め、

ある程度
真本音度が
高まった時に、

自己顕示なんて
どうでもいいじゃん、


自然に思えた。

そして、
無駄なことは
すべてやめようと
思った。

そこからだな、

人生が本当に
楽になったのは。

そうしたら
逆に、
人間関係も
スムーズになり、

変な話だが、
周りからの評価も
自然に高まった
ようだ。

もちろん
今でも
評価を気にする
心はある。

でも
そんな自分が
可愛らしいなと
思える。

そして
評価のための
行動は、
振る舞いは、
一言は、

今は
一つも
ない。

たったの
一つも
出ない。

そんな自分が
また
気持ち良い。

やっと
自分で自分を
褒められるように
なった。

で、
気づいたんだ。

結局、
自分自身が
自分を
一番、評価して
なかったんだな、
とね。

つづく

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