別れの出会い

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遥か彼方に
頂が
見えるが、

本当に
遥か彼方
だな。

途中の道は
霞んで見えない。

本当に
ここ
とつながって
いるのか?

あの霧の
中で
迷ってしまわないか?

でも
ここで、

この
世界で、

使えるのは
この
二本の足
のみだ。

地続きに
なっていることを
祈るよ。

さて、

ここで道は
二股に分かれて
いるようだね。

君は
どちらを行く?

右?

そうか、
私は左を
行こうかと
思っていたよ。

じゃあここで
さよなら
だね。

どうせ道は
どこかでまた
交差するだろうよ。

でも、
それはいつかな?

永遠の時間が
そこに
横たわっているのも
感じるよ。

でも、
それも
アリだ。

君は右に
行き、
私は左へ。

それによって
初めて
我々は

同じ道を
たどっている


言えるんだ。

ずっと
共に在る

言えるんだ。

君はますます
私を
感じるだろう。

私もますます
君をね。

さぁ、じゃあ
行こうか。

これで
お別れ、

・・・ではないな。

我々は
これから
本当に

出会うんだ。

つづく

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