活気を決めるもの

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海の音が
聴こえる。

風の音も
聴こえる。

人々の賑やかな
話し声も。

活気があるな、
と喜ぶ。

人の内面には
様々な世界が
ある。

それは
その人自身が
自ら創り出すもの。

しかし
その内面は
ほぼそのまま
外面に反映される。

その人自身が
まるで
映画のフィルムの
ような役割を
果たし、

その人の内面が
現実世界に
映し出される。

すべての人々の
一つ一つの
フィルムに
内包されているものが、

もちろん
すべてではないが、
その一部が、

現実に
映し出され
重ね合わされ、

そして現実の
世界が
創り出されていく。

その
重なり具合が
調和しているか
どうか。

私はいつも
それを
あるがままに
感じようとしている。

現実に
起きていることを、

ただ
外面的に
捉えるだけでは
足りない。

外面的に
原因を捉え、
外面的に
対処するだけでは

浅過ぎる。

それでは物事の
根本的な改善には
ならない。

内面と外面の
繋がりを観る。

そして
外面の重なり方を
観る。

外面の重なり方を
調和させるには、

一人ひとりの
内面から
変えなばならない。

しかしそれには
本人の意思が
必要だ。

だからその意思を
真本音に基づく
ものにする、
ための
サポートをする。

真本音であれば
それは
間違いなく
その人の本当の
意志・意思であるから。

そして
真本音に基づく
フィルムとなれば、

外面に現れる
ものすべてが
調和した重なり合いを
自然に醸し出す。

私が毎日毎日、
毎日毎日、
やり続けていることは
そういうことだ。

賑やかで
活気があり、
かつ
調和している。

今は、
そういう場が
増えてきた。

今年に入ってから
急激に。

世界はまだまだ
表面的には
混乱しているし、

それは今後も
さらに激しく
なるだろう。

しかし一方で、
調和の場は
増えている。

混乱か
調和か。

それを決めるのは
我々一人ひとりだ。

つづく

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