実在の情報

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細胞が
一つ一つ、
すべてバラバラに
なって、

世界中に
飛び散る。

一つ一つの
細胞が克明に、
世界の各地を

その本質を

感じ取る。

そしてまた
戻ってきて
一体化する。

私は
細胞の一つ一つが
受け取った
その
本質的な情報を、

一つ一つ
確認する。
丁寧に。

それらは
単なる情報の集積
ではなく、

それらすべてが
一つに融合する
ことで、

全細胞の情報の
さらにその
奥の
本質的なメッセージを
浮上させる。

世界からの
メッセージである。

現象の話
ではなく、
実在の話だ。

あらゆるものが
分離していて、

一見、融合している
ように見えて、
実は
分離したまま、

という
この3次元の
世界。
現象の世界。

分離しているが
故に、
あらゆることが
不自由だ。

しかしかと言って
実在は
どこまでも
自由なわけだ。

現象の現実に
現象の情報だけで
向かっていくことほど
危険なことはない。

本質から的を外す
ということが
必然的に起きて
しまう。

表面的現象に
向かうからこそ、

本質を
大切にする。

実在を
大切にする。

その姿勢が
今の時代は
特に
求められる。

時代に楔を
打ち込む人は、

こうであらねば
ならない。

つづく

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