希望はあるか

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希望の光が
あると言うなら、

それをいつも
見つめていたい。

希望の光が
導いてくれるなら、

その導きの通りに
進んでいたい。

しかし
人生はそのようには
いかない。

すべての決断は
自らが
下さなければ
ならない。

希望は
自らの行動を
もって
自ら創り出さねば
ならない。

特に
未知の領域では
何も見えない。

人間が
入って良いものか
どうかすら
わからない。

経験が
ない。

これまでの
経験則が
まったく通用しない。

でも
闇雲に進むわけにも
いかない。

じゃあ
どうする?

わからない。

知恵を絞る
しかない。

経験を超えた
知恵を。

人は
経験を
超えられるか?

もちろん
超えられる。

でなければ、
人類の歴史は
このようには
進んでこなかった。

もちろん
良い歴史だったとは
言い難い部分も
多いのだが。

それでも
「未知」に向かう
ことこそが
人間の存在する
意義だと
私は思う。

未知の中でも
最大の「未知」に
向かうのが、
ここからの
私達の進む時代だ。

希望を
持たなければ
希望は
ゼロだ。

誰も
何も
してくれない。

私達が
自分で
やるしかない。

そう決めて
ここまで
来たんだ。

希望の光は
見えなくとも、

希望を抱いて
進む。

光がなくとも
それができるのが
また
私達人間の
凄いところさ。

つづく

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