真本音度合いが
高まると、
「自分」という
内面に存在する
実に様々な
個性を
把握できるように
なる。
真本音とは
内面における
「自己の大地」
のようなものだ。
「大地」
の感覚を
得ることで、
私達は
本質的に
安定する。
そして
自分という人間の
内面を
洗いざらい
見つめることが
できるように
なる。
これまで
怖くて
無意識に
蓋をしていた自分、
とか
トラウマ的な
存在として
無きものに
したがっていた自分、
とか
嫌いで嫌いで
しょうがなく
その存在自体が
耐えられないと
感じていた自分、
とか。
そういった
自分自身までをも
あるがままに
見つめる
ことが
できるようになる。
それが
真の自己開放の
第一歩となる。
自分のことを
自分が
把握する。
この当たり前の
こと
だけど、
本当に難しい
こと
が
できるように
なることで、
私達は
初めて
真の自分自身に
近づいていく。
そして
いつの間にか、
すべての自分
を
愛せる自分と
なる。
すべての個性
を
活かせる自分と
なる。
人生は
長いか?
人生は
短いよ。
私達には
「本当はやりたいこと」
が
たくさん
あり過ぎる。
それに対して
自分に与えられた
人生の時間は
少な過ぎる。
一刻も早く
自己開放をし、
本来
やりたかったことに
集中できる
自分になろう。
せっかく
「ここ」に
来たのだから。
「ここ」
でしかできない
かつ
「自分」
にしかできない
ことを
やろう。
始めよう。
つづく