だから必死になるんだ

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空気感
というのは
表面的なもの
ばかりを
言うのではない。

その人の
体の芯
から
醸し出ている
空気感
というものがある。

これは
表面上の空気感
よりも
何十倍も
強烈だ。

私の場合
むしろ
この
芯から出る空気感
を感じ過ぎて、
その人の
表面上の空気感が
わからなくなって
しまうことさえ
ある。

面白い
ことに、

・・・という
よりも、

これはかなり
問題だと
言った方が良いが、

表面上の空気感と
芯からの空気感は
ほとんどの人が
不一致の状態だ。

真逆のものを
出している人も
多い。

スッキリ
生きている
人であれば
あるほど、
この二つの空気感
は、
一致する。

一致する人は
もう
それだけで
魅力的だ。
輝いて見える。

私の仕事
とは、
この二つの空気感を
一致させる
サポートである、

とも言える。

さて、

正直に
言おう。

芯の空気感と
表面上の空気感。

この
あまりの
不一致に
対する時、

私はそこに
「死」
を感じる。

それは、
生きているとは
言えないのだ。

それくらいの
悲しみを
私は
感じてしまうんだ。

「死」
までは行かずとも、
「瀕死」
の人は
多い。

だから
必死になって
しまうんだ。

しょうがない
だろう。

つづく

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