昔、
馴染みだった
場所に
久しぶりに
行ってみると、
あまりの
印象の違いに
びっくりする、
ということは
よくあることだろう。
逆に、
あまりの
印象の変わらなさに
びっくりする
ということも
あるかな。
実際に、
場そのもの
が
変化するケースは
多い。
逆に
まったく変化しない
ことも
もちろんある。
それは
表面的なこと
だけでなく、
実在のレベルでも
言えることだ。
印象の変化
もしくは
不変化は、
根本的な原因
としては
そこにある。
もちろん
年齢を重ねた
自分自身の変化の
影響も大きい。
でも実は、
自分の変化
よりも
場の変化
というのは
実に激しく、かつ
多彩だ。
「場」は
生きている。
「人」と
同じように。
そして
「人」が人に
影響を与える
よりも
もっと大きく、
「場」は人に
影響を与え
続けている。
だから私は
企業様のサポート
などでは、
最初は
「人」よりも
「場」を確認する。
で、
「場」に問題が
あるな、とわかったら、
まずは
「人」よりも
「場」に変化を与える
ことを
最優先する。
実在レベルでは、
「人」よりも先に
「場」と
会話することも
多い。
「場」がいろいろ
教えてくれる。
誰がこの組織の
要になるか?
も、
実は
「場」から教えてもらう
方が多い。
人はもっと
「場」を
愛するといい。
私達は
「場」
に生きているの
だから。
実際の言葉の
やり取りではなく、
でも
純粋な
意識の交換として、
「場」ともっと
対話をすると
いい。
「場」と
コミュニケーションを
とろうと
するのだ。
それだけで
いろいろなことが
面白くなるよ。
つづく