人間、わけがわからない

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自分の
内側と

外側の

区別が
つかなくなることが
最近、
特に増えてきた。

つまり
自分の内面、

心の中

が、
どこなのか?

目の前の
現実こそが
自分の内面では
ないか?

という
感覚と共に、

本当の現実は
自分の
体の内側に
存在している

という
感覚。

この二つの
感覚が
別個に際立って
現れることも
あれば、

その二つの
感覚が
混ざり合い、
重なり
溶け合いながら
現れることも
ある。

そうなると
わけが
わからなくなる。

で、
その
わけのわからない
という状態が

楽しい。

人間という
のは、
自分のことを
理解すれば
するほど、

さらに
わからなく
なる。

どこまで
わかっても

どこまでも
わからない。

だから
人間なんだろう。

どれだけ
感性を
高めても、

どこまでも
鈍感だと
思えてしまう。

感性の
高まりは
無限大。

ここに関しては
本当に
限界はないのだな、

思える。

人間は
奥深すぎる。

でも
だからこそ
生きることが
楽しいし、

私の仕事が
楽しい。

今日のあの
クライアントさんは
なぜ
あのような
変化を
急にしたのか?

わかるの
だけど、
さっぱり
わからない。

クライアントさんの
内面と
外面も

私から観ると
混在している。

内面と
外面が
裏返っている
クライアントさんも
いる。

あんた
何者?


言いたくなるが、

お互い
人間同士。

わけの
わからない
存在同士。

そんな人間が
今、これから
社会を
大きく変えていく。

そのような認識は
あまり
ないかも
しれないが、

私には
感じる。

世の中
全体も、
内面と外面が
ごちゃ混ぜに
なってきた。

これは
混乱するよ。

破壊と
創造の
連続だ。

人間の
やることだ。

どこまで
行っても

わけが
わからない
だろう。

つづく

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