きちんと後悔と向き合ってますか?

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後悔のない人生が

いい。

 

誰だって

そう思いますよね。

 

私だって

そう思います。

顕在意識では。

 

でも、

人生に後悔は

付きものです。

 

なぜなら

人生の意味とは

「進化」だからです。

(→前回記事)

 

思惑通り行かずに

後悔をする。

 

そして後悔するからこそ、

次の展開が起こる。

 

その展開により

感動と共に

進化が起こる。

 

それにより

次のステージに

進む。

 

・・・というのが

人生の普通の進み方

です。

 

かと言ってもちろん

わざと後悔する必要は

ありません。

 

大切なのは、

今、自分の中にある

「後悔」に

きちんと

光と当てることです。

 

・・・・・・

 

後悔の仕方には、

・悪い後悔の仕方と

・良い後悔の仕方が

あります。

 

悪い後悔の仕方とは、

一言で言えば、

「後悔」を後悔のままに

しておくことです。

 

「あぁ、なんで私は

あんなことをしてしまった

のだろう・・・。」

 

と思うその気持ちを

その気持ちのままに

持ち続けることです。

 

何かに後悔し、

「あぁ、なんで私は

あんなことをしてしまった

のだろう・・・。」

と思う。

 

その次の日も

まったく同じように

「あぁ、なんで私は

あんなことをしてしまった

のだろう・・・。」

と思う。

 

さらにその次の日も

まったく同じように

「あぁ、なんで私は

あんなことをしてしまった

のだろう・・・。」

と思う。

 

さらにさらに

その次の日も・・・。

 

というように、

延々と同じ後悔の気持ちを

そのまま抱えている場合が

あります。

 

これでは逆に

「後悔」の意味が

ありません。

 

この場合は、

後悔し続けることで、

人生が止まって

しまいます。

 

「後悔」とは

「進化」のきっかけとなる

宝物です。

 

ですからそれは

宝の持ち腐れ

となります。

 

・・・・・・

 

もしくは、

もっと悪い後悔の仕方

があります。

 

それは、

後悔を誤魔化す

ことです。

 

つまりは、

「私は後悔など

していない」

と思い込んだり、

もしくは

「私は後悔など

してはいけない」

と、無理な前向きさを

創り出すことです。

 

これは

最も良くないです。

 

よく

言われますね。

 

「過去など

振り返らないで

未来のみに進もう」

と。

 

これは実は

最も良くないです。

 

これは

「現実逃避」の

典型的なパターン。

 

もちろん、

未来に向かうことは

大事です。

 

未来に意識を

向けることも

大事。

 

しかし、

過去の自分の後悔に

フタをしたまま

未来に向かえば、

それは

「現実逃避としての

未来」

にしかなり得ません。

 

これは

私達の真本音が

最もイヤがることです。

 

・・・・・・

 

良い後悔の仕方とは、

まずは

自分の心の中に湧く

その後悔の念に

「光を当てる」

ことです。

 

つまりは、

その気持ちを

しっかりと見つめる

こと。

観察すること。

 

そして、

100%、

感じ取ること

です。

 

それは辛そうだなぁ、

と思われる人も

多いかもしれません。

 

しかし、

これが最も

楽な方法です。

 

なぜ、後悔が

辛くなるか?

 

それはその後悔から

逃げようとする

からです。

 

逃げれば逃げるほど、

後悔は

追いかけてきます。

 

逃げれば逃げるほど、

後悔は

それに反発するかのように

巨大化します。

 

「後悔」とは

反応本音です。

 

反応本音とは、

逃げたり打ち消そうとすることで

反発的に

増大します。

 

逆に、

そこにしっかりと

光を当てて、

しっかりと向き合うことで

それは

開放され、浄化されて

いきます。

 

心を開放するの

です。

 

もしそれにより、

泣きたくなれば

そのまま

泣けばよいのです。

 

涙は

健康の証です。

 

子供はよく

泣きます。

 

心が健康

だからです。

 

しかし大人は

泣くことを

忘れます。

 

心が不健康な

証拠です。

 

私は

真本音度合いが高まることで

すぐに涙を流せるように

なりました。

 

心が健康になったな

と思います。

 

さて。

 

良い後悔の仕方については

さらに

詳しくご説明していきます。

 

つづく

 

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