あなたにとって
大切な人は
誰ですか?
その人のお顔を
目の前に
イメージしてみてください。
まるで本当に
その人が
目の前にいるかのように
イメージしてみてください。
それが
「イメージ」であると
思えないくらいに。
するとそれは
「実在」
となります。
正確に言えば、
あなたのイメージに
「実在」が一致する
ということですけど。
まぁここでは、
あまり理屈はいいです。
とにかく
その人の存在を
今ここに感じ取れるくらいに
イメージしてください。
すると今、
その人は
どのような表情で
あなたを
見つめていますか?
その人と向き合って
あなたは
その人から
何を感じ取り、
何を受け取りますか?
あなたはその人に
どんな一言を
投げかけたいですか?
・・・・・・
その人は、
あなたに何か
言いたげでしょうか?
もしそうであるなら、
その人からの
メッセージを
聴いてみましょう。
「何を私に
伝えたいの?」
と訊いてみて
ください。
そして
何も思考せずに、
その人に意識を向け、
ただ
待ちます。
この時、実際に
言葉が聴こえる
かもしれません。
もしくは、
自然に何らかのメッセージが
心の奥から
浮かび上がってくるかも
しれません。
いずれにしても
そのメッセージを
あるがままに
受け取りましょう。
・・・・・・
今度はその人に
あなたから
問いを投げてみて
ください。
「私達の関係は、
今のままで
良いだろうか?」
・・・と。
そう問いかけた瞬間の
その人の
表情に意識を向けて
ください。
そして次に、
自分自身の心に
意識を向けてください。
「変えた方がいいかな」
と
自然に思えた場合は、
何かを変えた方が
よいでしょう。
「何をどう変えれば、
我々の関係は
さらに良いものと
なるだろう?」
と、さらに問いを
投げてみてください。
そして同じく、
その人と
自分自身の心の
両方に意識を向けます。
このようにして
浮かび上がってきた
答えに関しては、
できるだけ
何も解釈を入れずに
その通りに
実行に移すとよいですね。
・・・・・・
大切にしたい人を
大切にする。
この当たり前のことを
本当の意味で
できている人は
実は少ないです。
大切にしたくても
時間がない。
とか、
様々な制限や制約が
現実の世界においては
ありますしね。
でも、
そういった制限を超えて
私達は人を
大切にできる力を
持っています。
実際に会わなくとも、
人を大切にすることは
できますし、
それが相手に伝わる
こともできます。
私達には
まだまだ使っていない
人間として
素敵な能力が
あり過ぎるのです。
それを誰もが
開発できるといいなと
思っています。
私達は、
そろそろ本当に
次のステージ、
次の次元に
進まなければいけません。
これまでの自分の
生き方、
これまでの自分の
人との関わり方、
を超えて、
新たなる自分を
育んでいきましょう。
つづく