やめるべきことは
やめた方がいい、
きっぱりと。
やめるべきことを
やめずに
ずっと続けることは、
10トンの重りを
足につけながら
全力疾走をし続ける
よりももっと
物事の効率も
現実の展開も
悪くなります。
手放すべきを
手放す。
これが
人生のとても重要な
原理原則。
3次元世界の
掟です。
マネジメントにしても
リーダシップにしても、
何をやらないか?
そして
何をやめるか?
これを明確にすることが
ファーストステップ
です。
このファーストステップを
きちんと経ずして
良いマネジメントも
良いリーダーシップも
あり得ません。
やめるべき、
手放すべき、
を
そのままにして
前に進もうとすることは
傲慢の極みです。
・・・・・・
と、
かなり断定的に
書きましたが、
でもやはりこれは
決して大袈裟な表現では
ありません。
人生が思うように
進まない。
いつも何かしら
妨害や障害ばかりが
自分に降りかかる。
こういった場合の
ほとんどは、
ここに原因が
あります。
自分が人生において
何をするか?
何が人生の目的か?
といった重要な答えも、
手放すべきことを
手放さなければ、
一生、見つかりません。
これは、
私達の真本音が
決めていることです。
私達の真本音は
私達の進化の度合いを
手放せるか?
手放せないか?
で測ります。
何ができるか?
では、
測らないのです。
「できることが
増えていく」
というのは実は、
単なる「膨張」です。
「進化」とは
余分なものをどんどん
脱ぎ捨てていくこと
だからです。
ある一定以上の何かを
脱ぎ捨てたり
手放すことで、
私達の真本音は
私達自身の
「準備が整ったな」
と判断します。
そして、
次のステージに
進もうとします。
それがステージアップに
つながります。
・・・・・・
手放すべきものから
目を逸らしていては
何も始まりません。
手放すには
勇気が必要ですが、
手放すこと自体は
とても簡単です。
勇気をもって
しっかりと
手放すべきものを
見つめましょう。
しっかりと
見つめながら、
毅然と
手放しましょう。
あなたにはもう
それができる
はずです。
つづく