さぁ、もうそこから出ようではないか

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私達は

生きていれば、

様々な混乱や困難が

目の前に現れるが、

 

それらに

揺らされる必要は

まったくない。

 

いや、もちろん

心は揺らされても

いい。

 

というか、

心は揺れる

ものだ。

 

自由に揺らせて

おけばいい。

 

かと言って

自分自身の軸

までをも

揺らす必要はない。

 

というか、

これも正確に言えば、

中心軸は

常に揺れることは

ない。

 

という事実を

自覚すればいい。

 

それが

真本音の中心軸

ならば。

 

(→【中心軸を持って進もう】)

 

・・・・・・

 

がんばって

それを維持しなければ

ならないのであれば、

 

残念ながらそれは

真本音ではない。

 

真本音とはもっと

大きく深く

圧倒的なものだ。

 

私達地球人から

見れば、

地球そのものと

同じくらいの

安定感。

 

それが

真本音だ。

 

ところが、

私達の意識は

常に、

反応本音の中に

埋没している。

 

喩えて言えば、

反応本音という

濃い雲の中に

入り込んでいる。

 

その中にいると、

周りは一面の

灰乳色だ。

 

何も見えない。

 

地球にいるのに、

それすら

わからなくなる。

 

だから

揺れる。

 

何も見えないから

私達は

揺れてしまう。

 

何度も言うが、

心そのものは

揺れてもいいが、

自分の存在そのもの

まで

揺らしてしまう。

 

自分の人生の

道さえ

揺らしてしまう。

 

見えない

からだ。

 

じゃあ、

この灰乳色の雲から

どう抜け出せば

よいか?

方法を教えてよ!

 

という声を

よくいただく。

 

もちろん

方法はある。

いくらでも。

 

でも、

肝心なことは、

 

その雲から

抜け出すことは

実は

いつでもどこでも

誰でも

すぐにできる

ということだ。

 

ちゃんと

意志さえ持てば。

 

しかし

雲の中にい続ける

ほとんどの人は

自ら望んで

その雲の中に

いる。

 

出ようと

しない。

 

コーチングなどの

サポートを通じて、

雲から抜け出す

直前まで行っても、

 

最後の一歩は

自らの意志で

進まねばならないのだが、

 

その一歩を

拒否する人さえ

たまにいる。

 

雲から抜け出し、

地球を見て、

自らの本当の中心軸に

沿った人生を

進めると言うのに、

 

そちらに

行こうとしない。

 

どうやら、

そういう人生は

面倒だと

思っているようだ。

 

雲の中でも何でも、

ある種の安定が

ありさえすれば、

一生このまま

行けばよいではないか。

 

というように

考えているようだ。

 

しかし残念ながら

一生そのまま

行くことは、ない。

 

なぜなら

その人自身の

真本音が、

それを許さないから。

 

私達には

人生の目的が

ある。

 

その目的を

果たすために

生まれて来た。

 

それは

自分自身との

約束とも言える。

 

真本音の中心軸とは、

その約束を

言語化したもの、

とも言える。

 

自分の中では

人生を進む上で

最も大切なものだ。

 

この中心軸に

沿った生き方を

するからこそ、

 

出会う人とも

出会い、

幸せな仕事も

幸せな家庭も

幸せな仲間も

できる。

 

何よりも

生まれて来た

満足感を

日々、

得続けることが

できる。

 

そしてそれは

やろうと思えば

誰もが必ずできる

はずなのに、

それをしない自分に

対して、

自分の真本音が

怒りまくるのだ。

 

つまりは、

自分で自分を

叱るようになる。

心の奥底で。

 

その怒りによる苦しみは

最初は麻痺を

しているかもしれないが、

ある瞬間から

その限度を超える。

 

あまりの

苦しさや、

あまりの

不安や、

あまりの

モヤモヤに

わけがわからなくなる。

 

そういった

自覚症状のある

人達が

今は急増している。

 

これからの時代は

まさしく

正解のない時代だ。

 

正解は

自らの意志で

自ら

創り出さねばならない。

 

つまりは、

自分の意志で

しっかりと雲から出て、

地球という大地に立って

歩み始めなければ

ならない時代だ。

 

だから

今こそちゃんと

自分を見つめよう。

 

自分の人生を

見つめよう。

 

つづく

 

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