上手くいく

この人はきっと幸せになるな

 

きっとこの人には

良いことが

あるだろうな。

 

そう思える人は

そう思える空気感を

まとっている。

 

もちろん

逆もある。

 

この人は苦労する

だろうな、

とすぐわかる。

 

これは私だけが

わかるのではなく、

誰もがそういうの

何となくわかるよね。

 

その違いは

一つには

その人のコミュニケーションの取り方、

もしくは

人との接し方や向き合い方

を見ていればわかる

というのもあるし、

 

もっと直観的なもの、

本当にただただ感じる

空気感そのもの

でもわかるよね。

 

この人はきっと

幸せなことがたくさん起こる

人生になるな。

 

この人がすることは

きっと上手くいくことが

多いだろうな、

 

と思える人の

空気感は

あえて一言で言えば

 

「オープン」

 

ということに

なるのかな。

 

でもこれは、

自分の感情を

表に出すとか、

声が大きいとか、

そういった表面的な

ことではない。

 

別の言葉にすれば

 

「取っつきやすいな」

 

とか

 

人として

「可愛らしいな」

 

とか

 

「軽くて明るいな」

 

とか。

 

・・・わかりますよね。

 

「この人とはずっと

一緒にいたいな」

 

「この人と一緒に

いるとなんか

幸せだな」

 

「この人は

居心地いいなぁ」

 

と、何となく

こちらは思うし、

何となく

 

「この人好きだなぁ」

 

となる。

 

あの空気感は

どこから来るのだろう?

 

ということなんだけど、

これは実は

私の中では実にシンプルな

答えがある。

 

そうそう、

「真本音度合いが

高いかどうか」

ということだ。

 

つまり、

「その人自身が

自らの真本音に

素直に生きているか」

ということで、

ほぼすべてが決まる、

 

のだ。

 

これが私の

現場(人生や仕事の現場)

で得た結論で、

これは変わらないな。

 

これ以外の答えは

ない、といっても

言い過ぎではないと

思えるな。

 

・・・・・・

 

私は何のために

人や組織のサポートを

させていただいているか?

問われれば、

 

「真本音度合いを

高めるため」

 

というこれまた

実にシンプルな答えを

私は持っている。

 

はっきり言って、

これ以外のことは

実は何もやってないんじゃ

ないか、と

 

最近、改めて

思うようになった。

 

というのも、

最近、本当に

クライアントさん達が

一気に真本音度合いを

高めている。

 

そのちょっと劇的な変化を

ここのところ

毎日のように

体験している。

 

コツコツと

サポートし続けてきたことが、

一気に花開く

という瞬間が

いつかは来るものだが、

 

今はそういう人達が

重なっているという

ことなのだろうけど。

 

それにしても

日々、

あまりにも気持ちが

いい。

 

「真本音度合いを

高める。」

 

・・・ほんと、

もうこれしかないね。

 

これさえできれば

何とでもなるような

気がするな、

みんな。

 

つづく

 

人間を楽しむとは

 

上手くいくこと。

 

上手くいかないこと。

 

日々、

いろんなことが

あるが、

 

それらは

自分自身の

解釈に過ぎない。

 

上手くいかない

ことに恐怖し、

 

上手くいこうと

することに

執着し続けると、

 

本来、上手く

いくべきところで

上手くいかなく

なり、

 

本来、上手く

いってはならない

ところで

上手くいってしまう。

 

なんて

ことになる。

 

これを

不調和と言う。

 

本当は

すべてが調和

すれば、

 

上手くいくとか

上手くいかないとか

 

そんなこと

どっちでも

よくなる。

 

もちろん私達には

反応本音という

ものがあるから、

 

上手くいけば

喜ぶし、

上手くいかなれば

悲しくなる。

 

でも

そういった心の動き

もすべて

ひっくるめて、

 

あるがままが

いいなぁ、

 

と思えるように

なる。

 

そうなると

もう、

 

「人間であること」

 

そのものを

楽しめるように

なる。

 

人間であることを

楽しめるように

なると、

 

「人事を尽くす」

 

ことが

できるようになる。

 

「人事を尽くして

天命を待つ」

 

ことが

できるようになる。

 

人事に

集中できるように

なるからだ。

 

理想通りには

いかない。

 

でも、

 

「最善を尽くす」

 

ことはできる。

 

その、

「最善」を

どんどん高める

ことが

できるようになる。

 

つまり、

人事の範囲が

大きくなるのだ。

 

これも

人間の醍醐味

かもしれない。

 

上手くいけば

喜べばいいし、

 

上手くいかなければ

悲しめばいい。

 

そういった自分を

抑える必要は

まったくない。

 

「あるがまま」。

 

あるがままの

自分として、

人間を楽しめると

いいな、

と思う。

 

つづく