ただ
純粋な存在
として
私はここに
いる。
ただ
純粋な存在
として
あなたもここに
いる。
私達は
向かい合って
いる。
ただ
純粋な存在
として。
その事実だけを
そのまま
受け取るとき、
そこには
エネルギーの
渦が観える。
脳が感知する
渦ではない。
そこに実在する
ものを
そのまま
受け取っている
だけだ。
脳を使わずに
受け取っているものは
多い。
それを自覚することは
人生の
あらゆる場面の
意味を
根底から
覆すだろう。
一見、
ピンチに見える
出来事が
実は
とてつもない
愛に満たされている
ことを知ったり、
逆に
愛に満たされている
と
思い込んでいたものが、
実は
空虚の塊に過ぎない
ことを知ったり。
そういうことを
「わかる」
というのは
怖いことかもしれない。
でも本当は
私達人間は
最初から
わかっているのだ。
わからないフリを
しているだけ。
フリをするために
脳に
逃げている。
脳の創り出す
五感に
逃げている。
それだけの
ことだ。
もう
逃げる人生からは
卒業しようと
覚悟をすると
いい。
その覚悟は
自分自身の
鼓動の質を
変える。
人生の質を
変える。
すべては
実在している。
それらは
幻ではなく、
むしろ
五感で得るものの
方が
幻に近い。
薄っぺらい。
本当の存在、
本物の存在を
私達はもっと
知った方がいい。
世の中は
変わりつつあるように
見えるが、
それも五感。
本当は
変わるとか
変わらないとか
ではなく、
ずっとそこに
あるんだ。
存在しているものを
ただそのまま
感じ取れる度合いが
私達自身に
高まっている
だけなんだ。
つづく