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今日は午前中で
仕事が終わったので、
午後から
6歳の息子と
お出かけをした。
息子も私と同じく
電車が好きで、
しかも公園も好きなので、
時々、二人で
ぶらりと適当に
電車に乗りながら、
新たな公園探しを
している。
今日も
初めて行く公園で
とても良いところを
見つけた。
たくさんの遊具があり、
自然もあり、
電車も見えた。
何よりも、
多くの親子が集まり、
皆、とても楽しそう。
今日は晴れて
適度な気温で、
空気も心地よく、
私は、
公園の風景の
一つとなった。
遊具で遊ぶ息子を
遠巻きに眺めながら、
私はその世界全体を
味わった。
トツ、トツ、トツ、・・・
とした
時間の刻み。
時間は
着実に
一秒一秒
流れて行く。
それと共に、
世の中そのものも
少しずつ
進み続けているな、
と
静かに実感。
私が勝手に
「真本音の時代」と
呼んでいる
時代に入れたのは、
約6年前だ。
この6年間、
本当に様々なことが
あり、
随分と悩みながら
ここまできたが、
大きな6年だったな
と
自然に思えた。
実在のレベルで
言えば、
この6年間で
雲泥の差
と言っても良いくらいの
変化があった。
それが今、
徐々にではあるが
ようやく
現象化を始めている。
真本音で生きる
人達の想いが、
そのまま素直に
現象化(現実化)する
度合いは、
ここにきてまた
急上昇している。
たまにはこうやって
のんびりするのも
いいな、と思いながら、
私はこの
6年間を
静かに噛み締めた。
そして
次の6年に
想いを馳せる。
すると、
ふと、
そこにいる大勢の
子ども達の「願い」が
一つの塊となった
気がした。
それは
言葉にはならない
ものだったが、
まるで
清々しい秋風の
ように
私の心の中を
吹き抜けた。
この子達が
願いを叶えられる
世の中に
する。
その土壌を
ちゃんと創る。
そのために
力を尽くそう。
改めて
穏やかに
誓ったよ。
つづく
「心を込める」というのと
「魂を込める」というのでは
本質的にまったく異なるものがあると
私は思っています。
かなり短絡的な表現になるのですが、
・心の意志とは、反応本音
・魂の意志とは、真本音
という区別の仕方をするのも
ある意味、わかりやすいかもしれません。
(本当はちょっと違いますが・・・。)
真本音で生きる、
とは
魂を込めて生きるということに
なりますが、
魂を込める、というと
かなり力の入ったイメージや、
精も根も尽き果てる
という印象がありませんか?
実際にはまったく
逆なのです。
魂を込めることで
私達の心はとても自由になります。
力が抜けます。
魂が込められているので、
心の次元で力を入れる必要が
なくなるのです。
ですから、
魂を込めて生きている人、
つまりは、真本音で生きている人
の多くは、
とても自然体です。
人の個性にもよりますが、
どこか飄々としており、
取っつきやすく、
いい意味で、いい加減で
一緒にいてまったく疲れません。
(立場上、あえて疲れる雰囲気を
出している人もいますが。
それはあくまで、立場上です。)
しかしそういった人と向き合うと、
私はその人から
とてつもないパワーが伝わってくるのを
感じます。
そのパワーは表面上のことではないので、
お腹の底からジンジンと
伝わってくる感覚です。
表面上で気合いを入れまくっている人とか、
言葉レベルで
「魂を込めろ!」とか「命を込めろ!」
と言っている人の多くからは
私はまったくパワーを感じません。
むしろ、
無理に表面上だけ取り繕っている感じで
パワーを奪われます。
魂を込めて生きている人は
一見、力が抜けていますが、
一緒にいるだけで、
内側からこちらもパワーが湧いてくるのが
わかります。
そういった人と一緒にビジネスができると
とても幸せです。
皆がどんどん
元気になるからです。
ビジネスとは「結果」が大事ですが、
「結果」だけが大事なわけでは
ありません。
パワーがどんどん高まりながら
「結果」が出ているのか、
反対に、
疲弊をしながら「結果」が出ているのか、
を私はいつも重要視します。
いくら結果が出ていても、
疲弊度が日々増しているようなら、
何かを抜本的に変えなければ
なりません。
ある意味、私は
「結果は出ているけど日々、疲弊度が増している」
という状態を最も問題視します。
「人のパワーが日々高まり続けることで
自然に結果が出続ける」
という状態創りが、
本来のビジネスだと思うのです。
こういったことを言うと、
「いやいや、ビジネスとは
そんな甘いものではないのですよ」
という声を、
私はこれまでさんざん聴いてきましたが、
私はそれこそが、
「反応本音時代のビジネス」
であると思っています。
時代は変わったのだと言うことを
まずは私達自身が
認識しなければなりません。
私達はもっと「幸せ」に
物事を進めることができるのです。
そしてそれを「若者」達は
本能的によくわかっています。
結局、何が言いたいのかと言いますと、
そういった「若者」達を
妨げてはならない、ということです。
「若いから甘い」
「若いから何もわかっちゃいない」
という認識こそが、
これからの時代では、古いです。
「経験がなければ、できない」
という時代も
終わったのです。
むしろ、私達の世代の「経験」とは
「反応本音の時代を生き延びるための経験」
です。
時代が変わった今、
その経験に捕らわれることこそが
命取りです。
時代は、
変わったのです。
「反応本音の時代」は
とうに終わり、
「真本音の時代」に
入っているのです。
(→前回記事)
人の働き方。
ビジネスの仕方。
組織の在り方。
それらを、
これまでの経験則を超えて、
抜本的に変革するのが、
今の私達のテーマでしょう。
そしてそれは今は、
まだまったく進んでいません。
世界の最先端と言われる
企業や組織においても、
それはまだまったく
進んでいないのです。
・・・という現実と
まずはしっかりと向き合わねばならないと
私は今、
日々、痛感しています。
つづく