私達の心の中には
いくつもの願いが
浮かんでは消えていきます。
達成されることで
成就し消える願いもあれば、
達成せずとも
自然に消えてしまう願いも
あります。
願いを持つのが
私達人間の宿命。
願いに生きるのが
人間の本質です。
ただ、
その願いの中で
何があっても、
自分がどれだけ成長しても、
どのような経験を積んでも、
環境がどのように変わっても、
まったく揺るがずに
心の中心に在り続ける
願いがあります。
それは
心の中にある願い
と言うよりも
魂の中に抱いている願い
と言った方が
良いかも知れません。
そしてそれは
願いであるのと同時に
自分自身へのテーマであり
課題でもあります。
その願いでありテーマであり
課題であるものを
私達は人生を通じて
探求・探究しようとします。
それをあえて、
「真本音の願い」
と私は呼んでいます。
真本音優柔不断タイプの人は、
その真本音の願いが
ある意味、ですが、
強過ぎる人なのです。
その願いを自ら
認識してしまうと、
その時の自分の状況を顧みずに
一直線にそこに
向かってしまうのです。
それはある意味
危険なことでもあります。
自分が制御できなく
なるくらいに
その願いが強烈なのです。
ですから、その人は、
・自分自身の準備と
・環境の準備が
整うまで、決して
自分の願いを顕在化しないように
してきました。
願いが強烈な分、
慎重になっているのです、
真本音が。
そのようなタイプの人達に
今回、私が投げている
メッセージが
「もうスタートして大丈夫ですよ」
というものです。
これはある意味、
かなり強烈な
メッセージのはずです。
これをまともに受けた人は
自身の人生が
大きく変わってしまうかも
知れません。
・・・・・・
でも、私は
その覚悟を
持ってほしいと
願っています。
何事も、
タイミングが
大事です。
いえ、
少し極端に言えば、
タイミングこそが
大事で、
タイミングが
すべてです。
恐らく、
真本音優柔不断タイプの人達が
自身の願いを解放し、
自身の本気さを解放するのは
人生で一度きりの
チャンスしかありません。
それが、
今です。
今を逃したら、
恐らく二度とこのチャンスは
来ません。
それくらいに
重要なタイミングが
来ています。
ですからあえて
申し上げます。
「もう大丈夫です。
自分の本気さを
取り戻すチャンスです。
今しかありません」
と。
・・・・・・
真本音優柔不断タイプの人が
自分を解放する方法。
昨日の続きを
お伝えします。
「最も強い自分の心」が
自分自身の「大地」となり、
その「大地」と対話をしながら
自身の行動を決める。
・・・というところまで
来ました。
これを続けていただくと、
ある時ある瞬間に、
「大地」から
メッセージがあるはずです。
「もう、君の中に
入ってもいいよ」
というメッセージです。
それがあったら、
「大地」となっていた
「最も強い自分の心」を
自分の体の中に
入れましょう。
ここで大切なのは、
あくまでもこれは
「大地」の判断で、
というところです。
あなたが判断しては
なりません。
あくまで「大地」から自然に
「入ってもいいよ」という
メッセージが来るまでは
決して自分の中には
入れないでください。
「大地」の意志を尊重する
ことが重要ポイントです。
「大地」は
見極めているのです。
あなたの「準備」が
整うことを。
「準備」が整わないのに、
無理に「大地」を自分の中に
入れようとすると、
「大地」の反発を受けます。
するとまた最初から
やり直さなければなりません。
常に「大地」と対話をしながら
「大地」との信頼関係を
築いていくのです。
それは「自分自身」との
信頼関係であり、
「本来の自分」との
信頼関係です。
「大地」のペースに合わせ、
「大地」の言うことを
尊重してください。
そして「大地」が
「もう中に入ってもいいよ」
とメッセージしてくれたら、
体の中に入ってもらいます。
どこに入ってもらうかも
「大地」に決めてもらって
ください。
多くは、
中心軸上のどこかです。
お腹の辺りのケースもあるし、
鳩尾の辺りとか、
胸の中心とか、
喉の辺りとか、
稀に、頭のてっぺんとか、
背中全体とか、
中心軸全体、ということも
あります。
「大地」に任せて
ください。
体のいずれかに入ったら
そこに意識を向ければ、
それはもう「大地」ではなく、
別の形をしているはずです。
その形を特定できると
よいですね。
さて。
あなたの体の中に入った
「最も強い自分の心」。
ここからはもう、それを
あなたの
『真本音』
と表現してよいでしょう。
この時点で
あなたはあなたの真本音を
取り戻すことが
できたのです。
ここからはいよいよ、
真本音との対話
です。
つづく
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