私達には役割がある

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世の中は、

自分一人だけでは

力及ばぬこと

ばかりである。

 

私には

「できないこと」

ばかりである。

 

「できないこと」

というのには

二つの要素がある。

 

「能力的にできない」

ということと、

「やってはならない」

ということだ。

 

そしてこの二つは

完全に

つながっている。

 

私達には

「役割」

がある。

 

それは私達自身が

真本音で

決めている。

 

自らの本当の役割を

見つけ出すことが

人生の最初の

目的だ。

 

そして

その「役割」を

全うするために

私達は皆、

先天的な能力を

持ち合わせている。

 

これをつまりは

「才能」

と呼ぶ。

 

「才能」とは

少しの努力で

ぐんぐんと伸びて行く

力を言う。

 

しかし

面白いことに、

どれだけ優れた

「才能」があっても、

 

それを

使わなければ

それは

まったく発揮されない。

 

だから

自分の「才能」に

気づかずに

人生を終えてしまう

人も多い。

 

多い、

と言うか、

びっくりしないで

いただきたいのだが、

私の現場感覚では

9割以上の人が

自らの「才能」に

気づいていない。

 

そして

「才能」以外の部分を

必死に努力して

伸ばしながら

生きているし、

仕事をしている

という現状がある。

 

だから私の

「コーチ」としての

目的の一つは、

 

その人の

「才能」を見出すこと。

 

そして

その人の真本音が

望む「役割」

を見出すことだ。

 

組織において、

(組織外でも同じだが)

その「役割」と「才能」が

合致し、発揮されれば、

 

そういった人達が

増えれば、

間違いなくその組織は

「調和」する。

 

そして

「進化」を始める。

 

それが如実に

「数字」となって

現れる。

 

・・・・・・

 

「才能」は

見つけ出さねば

発揮されないが、

 

見つけ出すだけ

ではダメだ。

 

次は、

それを伸ばす努力

が必要だ。

 

「才能」は

努力をすれば

すぐに伸びるが、

 

努力もしなければ

まったく伸びないように

できている。

 

まったく

人間というのは

面白い。

 

「才能」が伸びるように

努力するということは、

イコール、

その「才能」に見合った

「役割」に挑戦する

ということだ。

 

その「役割」を

担うのが

私達の人生の望み

であり、

真本音の望みなので、

 

要するに、

真本音に素直に

生きることで、

「役割」を見つけ、

「才能」も掘り出される。

 

その結果、

 

・自分がすべきこと

・自分がすべきではないこと

 

が自然に

明確になる。

 

組織も社会も

ここが混乱している

ので、

不調和が起きてしまう。

 

一人一人が

真本音で望む「役割」を

しっかりと担えば、

組織も社会も

自然に調和する。

 

つまり、

本当に面白いことだが、

 

「この組織を

こうするために

人をどうするか?」

 

という方向で

考えるよりも、

 

「この人を

本当に活かすために

どうするか?」

 

を出発点にする

ことで、

 

自然に組織は

進化して行く。

 

組織とは

人の集まり

だからだ。

 

この原則を

実践しているのが、

私のサポートの

真髄だと言ってもいい。

 

私は

こういった「コーチ」を

育成したいのだ。

(→【コーチ探し、始めます】)

 

つづく

 

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