コーチになるなら自律せよ

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私がどうして

経営者の方々を中心に

コーチをさせていただいて

いるかと言うと、

 

やはり経営者は

立場上、

真剣にならざるを得ない

環境にあるからだ。

 

一歩間違えれば

ビジネスも人生も

大きく左右してしまう、

 

自分の人生だけなら

まだしも、

社員さん達もそのご家族も

含めた人生を

大きく左右してしまう、

 

そんなヒリヒリするような

決断をしなければならない

立場であるからだ。

 

本気で悩むし、

本気で落ちるし、

本気で這いつくばる。

 

もちろん

経営者以外の人達だって

同じだろう。

 

人生みんな

本当に悩みながら

進んでいる。

 

しかしやはり

社会的影響の大きさと

独特の孤独感と

圧倒的な重圧と、

 

それらに苛まれ、

真本音を忘れ、

反応本音にまみれながらも

それでも必死に

進もうとしている人を見れば

 

どうしたって

応援したくなる。

 

それが結果的に

経営者の方々が多かった

ということだ。

 

そして、

いつも書かせていただいて

いることだが、

 

私は「コーチ」を

育成したい。

 

世の中には「コーチ」が

足りなさ過ぎるから。

 

しかもその「コーチ」は

本物のサポート力を

持っていなければならない。

 

だからよく

「コーチになりたいのですが、

私を指導してくださいますか?」

とご依頼をいただくのだが、

 

そんな時に私が必ず

お伝えするのが、

 

「ではまずは

コーチとして独立をしてください。

小さくても良いですから、

自分で経営を始めてください」

 

ということだ。

 

自らが自らの

経営もできない人が

「コーチ」はできないからだ。

 

以前はそうでもない、

とも思っていたが、

やはり本物のサポート力は

 

「自律」した人からしか

出てこない、

つくづくわかったのだ。

この数年で。

 

私はすでに

自律している人を

サポートしたいし、

 

今はできていなくても

本気で自律しようと

している人を

サポートしたい。

 

そんな人にこそ、

「真本音で生きる」

ということの真髄を

体験を通じて

会得してほしいのだ。

 

自律した人が

さらに自律度合いを

高めれば、

 

調和の波が起こる。

 

自律調和。

 

そんな社会に

早くたどり着くためにも

私はさらに加速しなければ

ならないな。

 

つづく

 

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