「未来を見通す力」
が
人にはあるかどうか?
と
問われたら、
私は
「ある」
と断言する。
それは、
未来を「予測する」
ことでも
「予言する」
ことでもない。
ある時ある瞬間に
未来と
「完全につながる」
ことができる
という意味だ。
それは
理屈ではなく
「感覚として」。
あくまで「感覚」なので
未来がありありと
わかる(=顕在化する)
わけではない。
未来の映像が
見えるわけではない。
(まぁ、見える時も
あるだろうが。)
ただ、
一瞬、
つながる
のだ。
するとどうなるか、
というと、
今、ここで
自分がやろうと
していることが、
未来につながることか
どうか、
未来に道を開くことか
どうか、
が
「確信」として
わかるのだ。
そうしたらもう、
それだけで
充分だ。
私達は
未来を知る必要は
ない。
いつも言うことだが、
この3次元の世界は
未来がわからない
ことに
大きな意義がある。
「わからない」から
こそ
できることがある。
「わからない」から
こそ
進化できる。
そんな世界である
ことを前提にして、
しかしそれでも
一瞬、
「見通す」ことで
私達は
「今ここ」
における
「真の自分」と
「真の自分の
為すべきこと」
を
知ることができる。
そして
そこで生まれる
気づきは
無限の価値がある
と
私は思っている。
未来を見通す力
をつけるには、
真本音で
生きることだ。
「今ここ」で、
真本音で生き続ける
ことだ。
それ以外には
ない。
つづく