あぁ、
この道しかないな。
あぁ、
自分がやるしか
ないな。
あぁ、
何があっても自分は
進もうとしているな。
・・・この3つの事実を
素直に受け入れた
とき、
人は覚悟を持つ。
覚悟は、
人の空気感を
変える。
だから
覚悟を持った人の
一言は、
人の魂を
打つ。
だから
道が開く。
私達は
未知の世界を
切り拓こうと
している。
それはまだ
誰も行ったことの
ない世界。
答えのわからない
世界だ。
当然、
これまでのやり方は
通用しない。
一歩一歩を
試行錯誤しながら
進むしかない。
その先頭を
切るのは、
覚悟を持った
人だ。
でないと
先頭には
立つことさえできない。
覚悟がないまま
先頭に立てば、
その瞬間に
腰が砕けてしまう。
では、
覚悟とは
特別な人にしか
持てないものか?
と言えば、
いや、
誰にでも
持てるものだ。
というよりも、
人とは本来
覚悟するために
生きる存在だ。
覚悟のない状態
から
覚悟する状態
へ。
その体験をする
ための存在が
人だ。
そこにこそ
人としての
本能的な悦びが
ある。
その悦びを
得るために
私達は
ここに来たんだ。
時間は
もう
あまりない。
私達は皆、
期限つきの人生を
歩んでいる。
期限は
自分で決めている。
その事実も
また
素直に受け入れる
べきだな。
つづく