チーム私を率いるのは

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顕在意識の個性が

そのまま

真本音の個性とは

限らない。

 

例えば、

 

真本音レベルの

その人のもともとの

個性が

非常に冒険的で

猪突猛進型だったと

すると、

 

あえてその人の

真本音は

顕在意識レベルでは

 

臆病なくらいに

慎重で柔和な自分を

常に

「選ぶ」という

傾向がある。

 

よくある話だ。

 

今、「選ぶ」と

書いたが、

本当にそうだ。

 

いろいろある自分の

個性の中から

今はどれを表出させるか?

真本音が選んでいる。

 

猪突猛進の真本音

臆病な顕在意識

による

バランスを取っているのだ。

 

これにより

「最善の一歩」を

踏み出し続ける。

 

あくまでこれは

一例に過ぎないが、

真本音と顕在意識が

「真逆」をいく

人は多い。

 

だから、

 

顕在意識レベルでの

個性を

その人のすべてだと

思うことは

非常に浅はかだ。

 

元来、

 

私達の心の中には

たくさんの種類の

反応本音がある。

 

たくさんの個性が

共存しているのが

「私」という人間だ。

 

言ってみれば

会社で言えば

それらはたくさんの個性の

社員さん達のようなもの。

 

真本音とは

「私」という人間の

創業者に当たる。

 

創業者である社長が

「この仕事は

誰に任せようかな」

とか

「このプロジェクトは

誰と誰に組ませようかな」

とか。

 

そういった

人員配置と活用の仕方を

決めている。

 

心とは

チームと同じだ。

組織と同じだ。

 

「チーム私」を

まとめ上げるのが

真本音だ。

 

だからこそ、

真本音度合いを

高めなければならない。

 

真本音度合いが低い

ということは

リーダー不在の状態と

同じだ。

 

反応本音の各人が

それぞれ勝手なことを

考えて、

お互いに足の引っ張り合い

すらしてしまう。

 

それを束ね、

一つの方向に導くのが

真本音という存在

であり、

 

そういった人が増える

ことで、

現実世界にもまた

良いリーダーが

増えていく。

 

真本音度合いの高い

心の状態を

各自が創り上げることで、

 

組織も社会も

真本音度合いが

高まっていく。

 

「私」というチームを

その人本人が

ちゃんと導いていく。

 

そのためのサポートが

今の世の中には

本当に必要だ。

 

つづく

 

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