落ちたって飛べ

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自分に

翼が生えたようだ。

 

しかし

まだ一度も

使ったことはない。

 

飛べるかどうか

わからない。

 

いや、

というか

飛び方なんて

さっぱりわからない。

 

でも

翼は生えた

ようだ。

 

・・・たったそれだけの

あやふやな

存在感と

確信にもならない

確信を信じて、

 

崖の上から

大空に向かって

あなたはジャンプした。

 

そうしたら案の定、

 

落ち始めた。(笑)

 

わーーーっ!!

 

とあなたは

叫びながら

落ちていく。

 

飛び方が

わからないのだから

どうすれば良いか

当然、わからない。

 

ただ、

落ちていく。

 

こんなはずじゃ

なかった!

 

何もわからないのに

飛び降りてしまうなんて、

私はなんでそんな

馬鹿なことをしたんだ!

 

と、

後悔したところで

もう遅い。

 

あなたはもう

落ち始めている。

 

しかも、

ジャンプしたのは

あなた自身では

ないか。

 

確信にもならない

確信を

自ら信じたのは

あなた自身ではないか。

 

だったら

落ちたってしょうがない。

 

でも,

 

落ち始めたから

と言って、

そこでただパニックになり、

 

すべてを諦めてしまう

 

必要は

まったくない。

 

落ち始めたって

関係ない。

 

あなたは

あなたのそのあやふやな

確信を最後まで

信じろ。

 

それは

あなた自身の

確信だ。

 

それを信じられるのは

あなただけだ。

 

そして、

なぜあなたは

そこまでして

ジャンプをしたのか?

 

何を目指して

ジャンプをしたのか?

 

大空の先に

何を見ていたのか?

 

それを

思い出せ。

 

そして、

落ちようがどうしようが、

 

それを見よ。

 

それを

目指し続けよ。

 

そのあなたの

生き様が、

 

そのあなたの

翼を

動かすんだ。

 

あなた流の

動かし方でね。

 

つづく

 

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