本当はエネルギーは枯渇しない

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真本音度合いが高まると、

モチベーションが高まるのですか?

 

・・・こんなご質問も

よくいただきます。

 

もちろん、モチベーションは高まりますが、

それは一般的に言われる

モチベーションとは

少し異なるかもしれません。

 

モチベーションとは直訳すると

動機付け

となりますが、要するに

やる気とか熱意とか

そういった捉え方をすれば

わかりやすいですね。

 

一般的にはモチベーションとは、

何かの現象(現実)が起こる

結果として

高まります。

 

例えば、

何か嬉しいことがあった。

だからモチベーションが高まった。

とか。

 

自分のやりたい仕事に巡り会えた。

だからモチベーションが高まった。

とか。

 

自分の夢を見つけることができた。

だからモチベーションが高まった。

とか。

 

私の年代では、

給料が上がることで

モチベーションが高まるという

傾向がありましたが、

今の若い人達は

給料よりも、やりがいや使命感や

社会的意義などで

モチベーションが高まる、というのは

最近よく聴く話です。

 

いずれにせよ、

一般的にはモチベーションとは

何かの事象の結果として

高まるもの、

と言えます。

 

が、真本音度合いが高まることで

引き起こされるモチベーション

というのは、

そういったものとは少し異なります。

 

真本音度合いが高まることで、

ただそれだけのことで、

私達は心の中心部分から

エネルギーが湧き続けるように

なるのです。

 

心の中心部分から、

ということはつまり

魂から、

という表現でも良いです。

 

どちらかと言えば、

真本音度合いが低い場合は、

自動車と同じように、

ガソリンを入れなければ、

エネルギーは高まりません。

 

自動車はガソリンが切れれば

動けなくなります。

 

同様に私達も真本音度合いが低ければ、

何かモチベーションを高めるような

事象が起こらなければ

エネルギーは湧き起こらないのです。

 

しかし真本音度合いが高まれば、

現実的に何が起ころうが、

または、何も起こらなくても、

もっと言えば、

たとえ毎日、望まない結果が続いたとしても

私達の中心から湧き起こるエネルギーは

絶えることがありません。

 

常に内側から

まるで泉のように

エネルギーが湧き続けるのです。

 

要するに、エネルギーを

自家発電できるようになるのです。

 

ということはつまり、

今自分が置かれている環境は関係なくなる

ということです。

 

どのような環境においても

充分なエネルギーを

私達は得ることができる、

ということです。

 

実際に私達の真本音は

「環境」を選びません。

 

「環境」や「状況」には

ほとんど関知しません。

 

それよりも、

今この瞬間における自分自身の

「生き方」

を大事にします。

 

つまり、

自分が本当に望む生き方を

今、ここでできているかどうか?

を大事にします。

 

ですから極端に言えば、

夢がなくとも、

望む仕事に就いていなくとも、

好きな人と一緒にいなくとも、

私達は真本音の望む「生き方」を

実践し続けているうちは、

ずっと、心の中心から(魂から)

エネルギーが湧き続けるのです。

 

その結果として、

今ここにおける「環境」や「状況」を

自分の望むものに

変えていくことができます。

 

「環境がこうだから自分はこうなる」

のではなく、

「自分はこうだから、環境をこうすることができる」

というように、

人生のハンドルを自分自身で

握ることができるようになります。

 

「良い環境にないから、

私の人生はひどいことになった」

というのは

真本音度合いの低い人の

セリフです。

 

周りや環境のせいにしているのは

真本音度合いの低い証拠です。

 

そして、

以前にも書かせていただきましたが、

真本音度合いが高いということは

イコール、

その時点における最も高い次元の

自分の意識に基づいて生きる

ということです。

 

ということはつまり、

高い次元になればなるほど、

私達は、

「環境」や「状況」に関わらず、

自分の人生を生きることができる

ということなんですね。

 

つづく

 

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