答えがわからない、のには意味がある

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迷いを「問い」の形にする重要性を

前々回の記事でお伝えしました。

(→【迷いと向き合い、人生を進める方法】)

 

しかし、

「問い」はわかったけど、

「答え」がどうしてもわからない、

という人がいらっしゃるかもしれません。

 

ですので、このお話、

もう少し続けます。

 

まずは、

「問い」がわかったら

ご安心ください。

 

「答え」は必ず

わかります。

 

ただし、いつわかるか?は

わかりません。

 

最善のタイミングで

わかります。

 

最善のタイミングでわかるためには、

その「問い」をいつも

自分自身に投げ続けることが

大切です。

 

「答え」が浮かばなくても

自分に投げ続けるのです。

 

これを

「自問自答」と

言います。

 

「問い」を自分に投げれば、

グルグルとその「問い」について

考え続けてしまうことに

なると思います。

 

そうなった場合はもちろん、

徹底的に考えるとよいでしょう。

 

しかしその一方で、

次のような問いも

自分自身に投げてみてください。

 

「この問いの答えは、

今、見つかるだろうか?」

 

これに対して、

「今は見つからないな」

と自然に思ったら、

今は見つかりません。

その場合は、

「答え」についてグルグル考えることを

やめるとよいです。

 

あきらめるのです。

今は、見つからないと。

 

そして、

次の問いを自分に投げて

みてください。

 

「答えが見つかるために、

私が何かすべきことは

あるだろうか?」

 

「ない」

と明確に思えたら、

あとは「答え」が出るのを

待つだけです。

 

「あるのではないか」と

思ったら、

「答えを見つけるために

自分は何をしようか?」

ということを

考えてみてください。

 

そういった場合の多くは、

何か自分に「インプット」が

必要なのです。

 

何らかの情報を得るとか、

人に会って何かのアドバイスや

刺激を得るとか、

もしくは、何かの経験をするとか。

 

「答え」を呼び起こす

何らかのきっかけが

必要です。

 

そのきっかけを

自分自身に与えるのです。

 

「答えを見つけるために

自分は何をしようか?」

 

この問いを自分に

投げ続けます。

 

そして、ふと

「これをしよう」と

思えることがあれば、

それを素直に実行します。

 

するとそれがきっかけとなり

「答え」に結びつく可能性が

あります。

 

とにかく言えるのは、

私達の真本音は

「答えの見つかるタイミング」

をとても大切にしている

ということです。

 

その「タイミング」とは、

「こういった情報を得た後で、

答えを明確にしよう」

とか、

「こういった経験を積むことで

答えを明確にしよう」

などの、

真本音の意図に基づいています。

 

私達の真本音とは、

私達自身の「進化」をとても

重要視していますので、

「答え」を見つけるという結果だけでなく、

そのプロセスも大切にするのです。

 

「答え」を見つけるプロセスにおいて

自分は何を得るのか?

を大切にしているのです。

 

そういった

自分自身の真本音の意図に

素直に従うことが、

結果としては

最速で進むことにつながります。

 

もちろん、

「問い」がわかった瞬間に

「答え」がわかることもあります。

 

それらもすべて

真本音の意図です。

 

真本音の意図に委ねることで、

私達は自分自身の

意識の次元を高めていくことが

できるのです。

 

つづく

 

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