SOSだ

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強い風が
吹いている。

激しい。

あの中に
入れば
飛ばされそうだな、

思うのだが、

あえて
入ってみる。

一瞬で
飛ばされた。

どこまでも
飛ばされ、
流れていく。

まるで自分で
空を飛んでいる
ようだ。

しかしやがて
ある地点に
私は自然に
降り立つことができた。

なんだ
あなたか。

私の馴染みの
顔があった。

私達は
握手を交わした。

あえて私を
呼んだのか?

と、問えば、
素直に

そうなんだ

と返ってきた。

力を貸して
ほしくてさ。

なんだ、
SOSか?

そうだ。
まさしく
SOSだよ。

珍しいな、
いつも何だかんだで
自力で突破するのに。

あぁ、そうなんだが、
今回ばかりは
困ってしまってさ。
どうしようもないんだ。

了解。
できることがあれば
やらせてもらうよ。

・・・

さぁ、明日は
彼に
会いに行ってみよう。

つづく

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