顕微鏡で
観察するように、
物事の本質を
細かに
観る。
これまで
見ようとしなかった
細部まで、
とことん。
ミクロの見方は、
全体から見続ける
マクロの視点による
発想を、
根底から
覆すことがある。
細かなことなど
どうでもいい。
瑣末なことには
こだわるな。
という考え方も
あるが、
やはり私は
両方大事だと
思う。
ある人の
ほんの些細な
振る舞い。
例えば、
ちょっとした
一言。
ちょっとした
表情。
ちょっとした
空気感。
フッとよぎる
違和感。
・・・そういった
一瞬の小さな
現象に、
物事の本質の
すべてが
反映していることが
あるのだ。
自分自身に
対しても
そう。
自分のちょっとした
心の揺らぎ。
ほんのわずかな
感覚。
一瞬の。
そこにしっかり
目を留めよう。
そして
しっかりじっくりと
観察するのだ。
まるで
顕微鏡で
覗くように。
結構、
怖いだろ。
でも、
必要なことだ。
私達は
生きているの
だから。
一点に
全体は
現れる。
全体は常に
そのように
サインを
送り続けている。
ふと、
気になる
その一点を
観察せよ。
つづく