本当はそこに
実在している
のに、
私達の脳が
それを
感知できない。
ということが
多々ある。
多々ある
というよりも
それがほとんどの
ようだ。
私達の脳が
感知できる
波長は
この世の中の
存在の
全波長の中の
ほんのわずか。
だから
感知できない
ものの方が
圧倒的に多い。
それを
感知しよう
と
意識するだけで
私達の感受性は
豊かになる。
感知しよう
と
することで
人それぞれ
得意な感覚が
養われる。
私自身は
ずっと
体感覚系の人間だと
思って生きてきたが、
実は
「観る」というのが
最も得意なようで、
目(=脳)には
見えないけれど
確かにここに
実在しているものを
見よう(=観よう)
とすると、
結構、観える
ようになった。
これをもう
13、4年続けている
ので、
かなり「観える」ように
なった。
例えば、
目の前に一つの
光が
突然観えたりする。
その場合、多くは
それは
私自身の「発想」だ。
今の私にとって
必要な「発想」が
光となって
目の前に
実在しているのが
わかるのだ。
するとすかさず
私は
その光の中に
入る。
入って
じっとしていると
フッと
過去を思い出す
ような感覚で、
その発想が
顕在化する。
いわゆる
「気づき」
というやつだ。
これを毎日、
数えきれないくらい
やり続けている。
人と会話している
時も、
いや、そういう時ほど
この
目の前の光は
頻繁に現れる。
会話しながら
光の中に入り、
すると
その会話に
とても重要な一言が
思い浮かぶ。
霊感とか
そういった類のものでは
ない
ということは
よくわかる。
ただ、
実在を感知
しているだけだ。
これは
養えば誰もが
できるようになる。
皆がそうなれば
もっと世の中は
平和になるのに、
と
本当によく
思う。
つづく