自分自身に委ねる、とは

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目の前に
ある
巨大な存在。

超巨大な
存在。

それが何か?

よく把握できない
ことが多い。

それが何か?

わからないのは
不安だ。

が、
しょうがない。

そこは
あきらめる。

ただ、
確かにここに
存在している
何かに、

そこから
逃げるのでは
なく

しっかり
意識を向ける。

向き合う。

場合によっては
勇気をもって
対峙する。

闘うわけでは
ないが。

すると
大概の場合、
何らかの
メッセージが
くる。

明確な
言葉ではない。
感覚、
として。

その感覚を
恐れずに
そのまま
自分の中に
受け入れる。

すると、
ザザザッと、
全身の細胞が
波打つ。

それにも
抗わず、

ただ
なされるがまま
に。

時には
その巨大なものに
取り込まれてしまう
ような
感覚の時もある。

でも、
それでも
抗わず。

実在が
わかるようになって
私の中で
育ったのは、

この
委ねる
勇気だ。

だって、
拒んでも
結局は
どうしようもない
から。

なら、
最初から
開き直って
委ねる。

すると、
直観は結構
すぐに
来る。

直観が
浮上すれば、
もう
すぐに
身体は動いて
しまう。

気がつけば
行動に
移している。

邁進
している。

こうやって
書いてみると、
まるで
何かに
支配されている
みたいだな。

でも
実は違うんだ。

自由
なんだ。

完全なる
自由を
私は確かに
感じている。

肩が軽く、
身も軽く、

心も魂も
軽く、

なぜなら
結局それは
私自身の

最も深く巨大な
意志だから。

私はこれを
自分自身に委ねる

呼んでいる。

つづく

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