3次元の世界に住む
私達の目は、
何かと何かをすべて
分離して捉えています。
例えば、
私とあなた。
私とパソコン。
パソコンとマウス。
マウスと書類。
書類とコーヒーカップ。
コーヒーカップとコーヒー。
コーヒーと時計。
時計と壁。
壁と窓。
窓と隣の建物。
・・・
すべてが分離され
区別された世界。
それがこの
3次元の世界です。
ここで私達が見ているものは
すべて
私達の脳が感知している
ものです。
脳が感知できないものは
私達は感知できません。
そしてその脳そのものが
3次元のもの。
3次元世界のための
もの。
最近は脳科学もかなり
進んできたようですが、
それでもまだ私達は
脳のことについて
1%も理解できていない
と聞きます。
間違ってならないのは、
脳の理解が
人の理解である、
と思い込むことです。
あくまで、
脳の理解とは、
この3次元世界の理解に
過ぎません。
・・・・・・
3次元世界に生きているから
3次元のことを理解できれば
いいではないか。
という考え方もあるでしょう。
しかし、
私達の実在、つまりは
心の中の世界とは
4次元以上の世界です。
最低次元は4次元。
そこから
5次元、6次元、7次元・・・
と階層ができています。
実は、
そういった数字を当てて
「階層ができている」
という捉え方そのものが
3次元的理解なのですが、
それは
3次元で生きる私達には
3次元での表現の範疇でしか
物事の理屈的理解はできませんので、
致し方ありません。
3次元以上のことを
3次元世界において少しでも理解するには
3次元表現をするしか
ありません。
ただ、
真本音度合いが高まり
意識の次元が高まることで
頭(理屈)での理解を超えて、
感覚や実感として
私達は4次元以上の世界を
理解できるようになります。
それは、
「理解」というよりも
「思い出す」という
表現がぴったりです。
そうです。
私達は
忘れてしまっている
だけなのです。
この3次元の世界の
中で。
・・・・・・
実在の世界、
つまり心の中の世界とは
最低次元が
4次元です。
そして
5次元、6次元、7次元、・・・
と上がっていって、
最高次元はそれこそ
無限大と言ってよいでしょう。
無限大とはつまり、
3次元における数字では
表現しきれない
ということです。
それくらいに
私達の心の中というのは
広くて深いのです。
それが
人の可能性でもあります。
人の可能性は無限大、
とよく言われますが、
本当にそうであることを
私はよく理解できます。
ただ、
先ほども書きましたとおり、
3次元に住む私達は
3次元の見方しかできませんので、
その範疇に留まります。
つまり
3次元的に考えられる
発想の中で、
さらに3次元的な
「限界」を
自ら設定し、
その中で細々と
生きています。
そうです。
細々と、です。
・・・・・・
限界を、
超えましょう。
そろそろ。
私達は私達の
限界を超えたがって
います。
それが私達の
真本音の共通の
意志です。
ここまでの世の中は
ほぼすべてと言って
よいですが、
3次元世界の中でいかに
上手く生きていくか?
という3次元発想に
基づいています。
人としての
生き方もそう。
ビジネスの仕方も
経営の仕方も
すべて、
3次元世界の中で
いかに上手く生きていくか?
に基づき
開発されてきました。
3次元世界における
成功者とは
そのやり方を上手く
実践できた人達です。
ただ、
もう誰もがすでに
わかり始めているように、
それらのやり方では
それこそもう「限界」が
きているのです。
私達はやり方を
抜本的に
変えていかなければ
なりません。
そうしないと
この世界は
どうなってしまうのか?
という危機感を
持ち始めているのが
今の私達です。
私達は
危機感を
共有しています。
しかしその危機感に
対して、
これまでと同様の
3次元的発想で
対処していては、
何も解決できません。
これまでの私達は
3次元という現象(現実)の
世界の中で、
3次元的発想によって
生きてきました。
しかしこれからは、
実在の世界における
できるだけ高い次元の
意識ややり方を
この3次元世界に
反映させていく必要が
あります。
3次元の世界に
高次元のやり方を
持ち込むのです。
それによってのみ、
これまで解決できなかった
様々な問題が
一気に解決できる
可能性が広がります。
そしてそのやり方は
すべての私達が
心の中ではすでに
わかっていることばかり
なのです。
答えはわかっているが、
忘れてしまっている。
それだけのこと。
忘れてしまっていることを
思い出す。
それが私達の
本質的テーマです。
高次元の話をしますと、
ついつい人は
「現実とはつまらないものだ」
と考えがちです。
しかし
そうではありません。
私達はこの
現実世界に生きていますから、
今、目の前にある
「現実」を大切にすることが
私達自身を大切にすること
です。
高次元で生きる、とは
現実から離れることではなく、
ますます
現実に向かい合っていく
ことです。
高次元の意識で
現実に向かい合い、
高次元のやり方で
一つずつ現実を
変えていく。
それが今の私達が
為すべきことです。
私はこれまでも
そしてこれからも、
そのためのサポートを
し続けます。
そして、
私と同じく
そのためのサポート役を
したいと思っている
人達が今、
増えています。
そんな人達に、
「サポートのやり方」
をお伝えするのが、
私のミッションです。
サポート役の
サポート役かな。
そのための活動を
さらに増やしていこうかと
考えています。
つづく