さぁ、本来の姿に戻しましょう

LINEで送る
Pocket

後悔の念とは

向き合えばそれで

OKです。

 

後悔することで

そのまま自分を責め続ける

方向に行く人がいますが、

その必要はありません。

 

自分を責め続けたり、

罪悪感の中に

ドップリと浸かっても

自分も周りも誰も

喜びません。

 

ただ、

後悔の念だけを

しっかりと

味わいます。

 

それにより

強い刺激が入ります。

 

特にそれが

真本音レベルの後悔であれば、

その刺激は

自分自身の人生の願いへと

直結します。

 

しっかりと後悔するからこそ、

そうか、だから自分はこれから

人生において

これを果たしていこう!

という強い想いと共に、

まるで祈りにも似た願いが

湧き起こります。

 

その願いは、

願うという行為そのものによって

自分の魂も心も

癒してくれます。

 

自分の魂も心も

開放される感覚を得ます。

 

それこそが

「真本音の願い」です。

 

真本音の願いに

行き着いた人は

本当に幸せです。

 

なぜなら、

自分が何のために

生まれてきたのか?

 

自分の人生の意味は

何か?

 

自分という人間の

存在意義は何か?

 

自分はこれから何を

すれば良いのか?

 

自分はどこに向かえば

良いのか?

 

自分は誰と共に

進めば良いのか?

 

・・・などなど、

あらゆる答えが

「観える」

ようになるからです。

 

これほど、

私達を根底から安定させてくれる

ものはありません。

 

そして自分の内側から

パワーを漲らせてくれる

ものはありません。

 

しかしそこに行き着くためには、

多くの場合、

自分の中にある最大の後悔と

向き合う必要があります。

 

自分の中の

最も辛いものと

向き合える人は、

すべてと

向き合えるのです。

 

すべてと向き合えて

初めて、

真本音の願いは

浮上するのです。

 

・・・・・・

 

さて、

真本音レベルの後悔と

あなたが

向き合えたとします。

(→前回記事)

 

その先のステップを

ご紹介します。

 

真本音レベルの後悔と

向き合うことにより、

あなたの中の真本音は

これまでとは

比べものにならないくらいに

燦然と輝き出すでしょう。

 

それはまるで

新たな命が

宿ったかのようです。

 

新しい人生が

今ここから

始まったかのようです。

 

これまで見えていた景色が

まったく違ったものとして

目に映るでしょう。

 

結果として、これまで

価値を置いてきたことに

急に興味を失うかも

しれません。

 

逆に、

これまでまったく

興味も関心もなかったことに

急に価値を見出すかも

しれません。

 

それらの「変化」には

素直に自分を

委ねてしまいましょう。

 

「自分は

生まれ変わったのだ」

 

「ここから新しい人生が

始まるのだ」

 

と受け止めれば

よいです。

 

そして、

これまで真本音がまだ

「大地」だった頃に、

すべての行動を「大地」に

確認しながら決めていたように、

ここからも

すべての行動を

「真本音」に確認しながら

決めていきましょう。

 

遊び心を持ちながら、

で結構です。

 

一つ一つの自分の

行動、振る舞いのすべてを

頭で考えるのではなく、

惰性で行なうのでもなく、

丁寧に真本音に

問いかけるのです。

 

「次、何をしよう?」

 

「今から、これをしようと

思うけど、どう?」

 

「これをするか、あれをするか、

どちらがいいだろう?」

 

これを続けることで、

自分のこれまでの

行動パターンが

短期間で壊れていきます。

 

それはもう

壊してしまってください。

 

これまでの行動パターンは

すべて、

「優柔不断に生きるため」

のものであったと

あえて

断定してください。

 

自分を変える、とは

このように

自分の「今、ここ」における

一挙手一投足を

変えていく、

ということなのです。

 

自分を変える、とは

何かを一気に大きく変える

わけではないのです。

 

「次の一歩」

「次の一歩」

を一つずつ丁寧に

変えていくだけなのです。

 

一つ一つを

すべて真本音の通りに

変えることで、

これまでのパターンが

自然に崩れ、

真本音の願いに向かう

自分自身に

だんだんと近づいていきます。

 

それは

自分にとっては

とても幸せなことです。

 

真本音の望む通りの

行動を取っている自分。

 

・・・これが

自然体になっている

ということです。

 

こういったことを続ければ、

いつしか、

真本音にわざわざ

確認せずとも、

普通に行動すれば

自然に真本音通りに動ける自分に

なっているでしょう。

 

「本来の自分」に

戻っているでしょう。

 

そうなって初めて、

私達の中からは

『真の本気』

が湧き出ます。

 

それこそが

あなたの本当の

姿です。

 

つづく

 

コメント

コメントを残す

*