祈りにも似た夢がありませんか?

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昔の私はですね、

実は、

大変におこがましい

「夢」

を持っていました。

 

それは

何かと言いますと、

 

「すべての人々を

幸せにする」

 

というのが

夢だったんです。

 

おこがましいでしょ。

 

でも、

この夢を持ったのは

確か

中学2年くらいの時です。

 

当時の私は、

自分は世の中で

最も劣った人間だ、

と思い込んでいました。

つまりは、

劣等感の塊でした。

 

でも

その一方で、

親父とお袋が小さな

会社をやってまして、

毎日毎日

真剣に神棚に

お祈りをしているのを

見ており、

真似事みたいな感じで

自然にお祈りを

するようになったのですね。

 

普通の

神棚です。

 

でもそこに毎朝、

私も手を

合わせました。

 

その時の私の

心の中のお祈りが、

 

「世の中のすべての人が

幸せになりますように」

 

だったんです。

 

そして

中学3年くらいの時かな。

 

それにもう一文句が

付け加わりました。

 

「世の中のすべての人が

幸せになりますように。

そのための第一歩を

私が踏み出せますように」

 

となったんです。

 

ものすごくおこがましい

ですが、

でも、本当に真剣に

祈っていました。

 

これを毎日毎日

ずっと続けました。

 

続けたからと言って

私は

人のために生きた

わけではありません。

 

自分のことしか

考えない人間でしたし、

お世辞にも

立派な人だったとは

思えません。

 

でも、

自分の実際の行動は

どうであれ、

とにかくその祈りを

毎日毎日真剣に

繰り返しました。

 

恐らくその祈りとは、

自分自身の本来を

呼び覚ますためのもの

であったと、

今の私は思います。

 

毎日の祈りを

繰り返さなければ、

私は私の真本音と

出会えなかったかも

しれないと

今の私は思います。

 

「夢」にも

いろいろあります。

 

でも私にとっての

「夢」とは

祈りでした。

 

・・・・・・

 

夢とは

単なる空想である、

という人もいます。

 

もちろん

そういった夢も

あるでしょう。

 

でも、

祈りにも似た

気持ちを喚起する

夢を

すべての人は

持っています。

 

実現できるかどうか?

ではなく、

今の自分がどうか?

とも関係なく、

ただただ

自然に湧き上がってしまう

祈りのようなもの。

 

そういった

夢もありますね。

 

株式会社真本音を

立ち上げた時、

ある社長さんから

神棚を

プレゼントしていただきました。

 

久しぶりに

神棚と向かい合いながら、

あぁあれは、

私にとっての

セルフコーチングの

始まりだったのだな、と

実感しています。

 

で、

今、神棚と向かい合うと、

当時の私の祈りと

今の祈りは

まったく変わらない。

 

私は今でも

心から真剣に、

すべての人々が

幸せになりますように、

と祈っているのです。

 

なんだ、これは

私の真本音だったのだな

と、

今、改めて思います。

 

・・・・・・

 

すべての人々が

幸せな世界。

 

それは本当に

夢物語のようです。

 

でも

もし本当にそのような

世界を実現できたら・・・、

と思うと、

ワクワクします。

 

幸せは

人それぞれです。

 

それぞれの

幸せを感じればいい。

 

でも、

高い次元では

すべての人の幸せは

「一つ」です。

 

「一つ」の幸せ。

 

「それぞれ」の幸せ。

 

その両方を

大事にしたいなぁと

ホントに思います。

 

そう

思えるから

しょうがない。

 

そう

思う自分に

素直でいようと

思います。

 

自分に素直になるのが

一番ですしね。

 

・・・・・・

 

つい先日。

 

ある一人の人が、

心と魂の中にある

余分なものをすべて

取り払い。

 

そして別のある人が

心と魂の中にある

余分なものをすべて

取り払い。

 

その二人が

向かい合って、

長年のわだかまりを

すべて解消して、

心と魂の絆を

結び直す、

という場面に出会いました。

 

その日は

一晩中、

私は嬉しくて嬉しくて

泣き続けました。

 

やっぱり、

人が本当の幸せを

手に入れた瞬間と

出会うと、

私は自分が「人間」であることに

心の底から

誇りを持ち、

最高に嬉しくなるようです。

 

今のこのお仕事は

そういった機会を

毎日のように

与えてくれます。

 

このお仕事に

出会えたことに

感謝感謝ですし、

でも、

このお仕事に出会えたのは

中学2年からの

私自身の祈りのおかげかな、

とも思います。

 

「夢」

大事にしましょう。

 

祈りにも似た「夢」が

誰にもあります。

 

それが実現できるかどうか?

とか、

今の自分がどうか?

とか、

そんなことは関係ない。

 

祈りにも似た「夢」が

あるならば、

それを毎日、

祈りましょうよ。

 

私はこれからも

毎日

祈り続けます。

 

つづく

 

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