『場』・・・。
私達の生きる
様々なシチュエーションで
「場」
はあります。
例えば、
家族との場。
友達との場。
職場。
私達はそれらの
「場」に入ると、
その「場」からの
影響を受けます。
「場」とは、
人が集まる場所。
人が集まれば、
「場」
そのものに
力が宿ります。
そこに
どのような人達が
集まっているかによって
「場」のエネルギーは
変わります。
そして、
「場」のエネルギーは
そこに在り続け、
「場」のエネルギーと
そこに集う
「人」のエネルギーとの
相乗効果によって
また
その「場」が
形成されます。
「人」が「場」を
創りますが、
「場」そのものが
まるで生き物の
ようです。
・・・・・・
様々な企業様を
初めて訪問させて
いただくとき、
私はまずは
必ず、「場」を
観ます。
そして
感じます。
ここにいらっしゃる
社員の皆さんは
どのような「場」を
形成しているか?
そして、
社員の皆さんは
「場」から
どのような影響を
受けているか?
そこは、
「人」が「場」を
左右する場なのか?
それとも、
「場」が「人」を
支配する場なのか?
つまりは、
「人」と「場」の
力関係を観て、
感じます。
その力関係によって、
私のサポートの仕方は
根本的に
変わります。
私は
「人」と向き合うのと
同時に、
「場」とも
向き合うのです。
・・・・・・
これは
職場だけでななく、
あらゆる場所においても
共通することです。
例えば、
電車の駅。
例えば、
レストランや
カフェ。
例えば、
公園やレジャー施設。
例えば、
神社やお寺。
街全体。
ちょっとした
道端。
あらゆるところに
「場」があり、
それぞれの
エネルギーが
あります。
そしてやはり
あらゆる「場」で
「人」と「場」の
力関係は
変わります。
・・・・・・
「場」が
プラスのエネルギーを
持っていれば
問題はありません。
しかし
マイナスのエネルギーを
持っている場合は、
気をつける
必要があります。
真本音度合いの
高い人は
どこの「場」に行っても
支配されることは
ありません。
その人自身が
「場」に影響を
与えます。
よく、
パワースポット
という言い方がありますが、
真本音度合いの
高い人は、
その人自身が
パワースポットと
なります。
歩くパワースポット
と言ってもよいです。
そういった人は
どこに言っても
「場」のエネルギーを
プラスに変換します。
時々、
真本音度合いの高い
人が、
「パワースポット巡りを
して、自分を元気に
しています」
と言われるのですが、
いつも私は
笑ってしまいます。
「いやいやいや、
あなた自身が
パワースポット
なんですよ」
とお伝えすることも
あります。
真本音度合いが高い人は
どこの「場」よりも
エネルギーが
高いのです。
そして逆に、
真本音度合いの
低い人は、
どこに行っても
「場」の影響を
受けやすくなります。
「場」に
パワー負けして
しまうのです。
プラスのエネルギーの
「場」に行けば、
元気になりますし、
マイナスエネルギーの
「場」に行けば、
元気を失います。
真本音度合いが
低いということは、
外部環境によって
右往左往しながら
生きることになり、
とても疲れます。
・・・・・・
私が企業様に
入らせていただき、
「人」と「場」の
関係を拝見し、
もし
「場」の方が
影響力の強い場合は、
まず、
「場」を変えます。
「場」そのものの
エネルギーを
プラスに変えて
しまいます。
そんなことが
できるの?
と言われそうですが、
簡単にできます。
しかもそれは、
私特有の力ではなく、
人は誰もが
できることです。
ただし、
真本音度合いが高いことが
必須です。
そのやり方も
そのうちにこのブログで
ご紹介してもよいかな
とも思っています。
例えば、
初めて研修を
させていただく場合などは、
まずは研修を行なう
「場」に行き、
そこのエネルギーを
プラスに変えてしまいます。
そして
そこに「人」が入って
来ますと、
入ったその瞬間に
もう
皆さんにプラスの作用が
始まります。
すると研修そのものも
非常にやりやすく
なります。
そのように
「場」を整えた上で、
今度は皆さん、
つまりは「人」を
整えることをします。
ただしそれは
私が皆さんを整える
のではなく、
皆さんが皆さん自身を
整える術を
私がお伝えする
ということです。
その術のことを
「セルフコーチング法」
と、私は
呼んでいます。
セルフコーチング法を
知っている人は、
自分自身の
真本音度合いを高め、
さらには
「場」に影響を与える
こともできるように
なります。
「自分と場を整える」
のが
セルフコーチング法の
基本です。
そしてその上で、
「望む現実を創り出す」
ための
セルフコーチング法も
あります。
端的に言えば、
・整えるためのセルフコーチング法
と
・創り出すためのセルフコーチング法
がある
ということですね。
今後は、この
二つのタイプの
セルフコーチング法を
様々な方法で
ご紹介していくことに
します。
多くの方々に
「場に影響を与えられる自分」
になっていただけると
よいなぁと
思います。
つづく