始まりの海に入りましょう

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生命の源としての

海を

イメージしてみて

ください。

 

その海は

無限に広がり

続けています。

 

その海は

とても

静かです。

 

そして

とても

深いです。

 

しかしその

深さには

怖さは

微塵もありません。

 

そこには

やすらぎと

あたたかさと

まるで

母親の胎内に

いるかような

安堵があります。

 

『始まりの海』

とでも

名づけましょうか。

 

その

「始まりの海」の中に

入りましょう。

 

静かに

入りましょう。

 

そして

深く深く

沈んでいきます。

 

深く沈んでも

もちろん

溺れることはなく、

沈めば沈むほどに

やすらぎが

増して来ます。

 

不思議なことに

深く深く沈んでも

光が失われることは

ありません。

 

かといって

眩しい光でも

ありません。

 

適度な光。

 

やはり、

やすらぎの光。

 

その中を

静かに

深く深く

沈んでいきます。

 

もうこの辺りで

いいかな。

 

と思えたら

そこで留まります。

 

そこで

身も心も

芯から

リラックスしましょう。

 

徐々に

その海の持つ

本質的なエネルギーが

自分自身に

浸透して来るのを

感じましょう。

 

自分の中に

エネルギーが

満ちて来るのを

感じましょう。

 

あぁ満たされたな、

と思えたら、

そこで

自分自身に

問うてみてください。

 

私は

なぜ

生まれたのだろうか?

と。

 

私は

なぜ

人間なのだろうか?

と。

 

そして、

私の人生は

何のために

何を目指すことで

成就されるのだろうか?

と。

 

「始まりの海」

だからこそ

浮かび上がる発想が

あるでしょう。

 

それは

新たに生み出した

発想というよりも、

「思い出す」

感覚のはず。

 

私達はそろそろ

思い出すときに

来ているのです。

 

つづく

 

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