自分のこの命を
どう使おうか?
ということを
私達は全員、
真本音で
決めている。
単純なことだ。
その
決めていることを
思い出し、
それに素直に
生きれば、
私達は
至福とも言える
感覚を得ながら
人生を
進めることが
できる。
そこから
遠のけば
遠のくほど、
道は閉ざされるし、
ストレスも
多くなる。
単純なこと。
しかし、
遠のいた道で
あるにも関わらず、
上手くいってしまう、
つまりは
成功してしまう
人も多い。
その人の
能力の賜物だ。
力があるからこそ
そこで
成功してしまう。
だから
この道でいい、
と
本人が
思い込んでしまう。
そして
そのままその道を
進んでしまう。
そういった
複雑な人が
多いのが
残念ながら今の
社会だ。
だから
成功している人ほど、
心が
深いダメージを
負っている
という傾向が
現れる。
そして
成功とは、
ダメージとか
犠牲の上に
成り立つものである、
という思い込みが
蔓延する。
単純なことが
複雑化し、
妙な原理原則が
世の中を
支配しているように
私には思えて
ならない。
・・・・・・
本来のその人の
持っている力は、
使命を果たすための
もの。
しかし
自分と向き合わず、
たまたま成功した
その道に進むことで、
その力を
宝の持ち腐れ
としている。
成功しているから
凄い!
ではない。
本来であれば、
その人は
もっともっと凄いことが
できるはずなのだ。
実は、
そう感じる人が
とてつもなく多い。
能力や力だけで
生きることは
もうやめよう。
能力や力とは
「手段」
である。
その手段を
使うための
「目的」
がある。
それこそが、
自分自身で決めている
「使命」
だ。
・・・・・・
「使命」と言ったって、
様々だ。
大きなことを
しなければならない、
ということではない。
実は、
規模の大きさは
あまり関係ないのだ。
実在のレベルでは。
規模の大小ではなく、
「使命」に基づいて
生きるという
その行為そのもの、
その一歩そのもの
によって、
実在のレベルでは
世の中に
大きな影響を
与えることになる。
自分の能力だけを
使い、
使命とは異なる
道において
100万人の人に
何らかの価値を
提供するよりも、
自分の使命として
目の前の一人の
人に、
自分が与えるべき
本来の価値を
与える方が、
それこそ
100万倍も
影響が大きくなるのだ、
実在のレベルでは。
今、世の中は
そのエネルギー
こそを
欲している。
形だけの
成功は
もはや欲して
いない。
それはもう
古い。
それはもう
時代遅れだ。
それよりも、
たった一つの行動に
どれだけ
魂を込めるか、
使命に向かう
真摯な意志を
込めるか、
である。
・・・・・・
「コーチ」を
使命としている
人がいる。
その人が
「コーチ」としての
一歩を
踏み出すことが、
どれだけ
良い影響を
生み出すかを、
私は確信している。
だから私は、
「コーチ」を
使命としている人を
サポートしたい。
「コーチ」を
使命としている人を
発掘したい。
それが
今の私の最大の
使命だ。
つづく