答えの前に、問い、あり

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私達の心の中は

「答えの宝庫」

だ。

 

自分の知りたい答えは

ほぼほぼ

自分の心の中に

揃っている。

 

例えば、

人生において

「次の選択をどうするか?」

とか、

仕事において

「あのお客様にどう提案するか?」

とか。

 

もし、

明らかに新たな情報を

得なければ出ないような

答えについても、

「どのような情報を

どこから得ればよいか?」

という

答えにつながるための答え

をもう、持っている。

 

私達はそのように

心の中に存在する

「答え達」を

浮上させながら

生きている。

 

「浮上」というのは

「顕在化」ということだ。

 

眠っていたもの、

隠れていたものを

「明らかにする」

とか

「光を当て明確にする」

ということだ。

 

ところが。

 

「答え」はあるのに、

その「浮上」(顕在化)が

できない。

 

心の中に

せっかくあるものを

眠ったままにさせて

しまう。

 

しかも、

「答え」とは違う選択を

してしまう。

 

ということは

実によくある。

 

なぜ「浮上」できないのか?

 

なぜ「答え」はあるのに、

それに気づかないのか?

 

その原因は

たったの一点だ。

 

「質問力不足」

だ。

 

・・・・・・

 

「答え」を得るには

「問い」が要る。

 

「問い」がなければ

「答え」は出ない。

 

これが単純な

原理だ。

 

発想力のある人とは

質問力のある人

とも言える。

 

自分に的確な問いを

投げられる人だ。

 

私はコーチングにおいて、

ほぼほぼいつも

クライアントさんに

 

「今、あなたの中に

どんな問いがありますか?」

 

という問いを

投げる。

 

この問い。

 

まずはこれが

最も重要だ。

 

これを自分で自分に

投げるとよい。

 

「今、私の中には

どんな問いがあるだろうか?」

 

このたった一つの問いを

一日中、

私は自分に投げ続けている

と言っても過言ではない。

 

この問いを

投げ続けるだけで

人生は変わる、

と私は思っている。

 

全然大袈裟な話では

ない。

 

本当にそうだと

思っている。

 

これが

セルフコーチングの

基本だ。

 

・・・・・・

 

私達は皆、

「問い」と共に生きている。

 

人生とは

「問い」によって拓かれる。

 

自律している人と

そうでない人の違いは

自分自身にちゃんと

「問い」を投げられるかどうか?

だ。

 

全然大袈裟な話

ではない。

 

少なくとも私のクライアントさん

は皆、

「質問力」を高めることで、

ある意味それだけで

人生を変えている。

 

今後このブログでは、

オススメの問い

を随時ご紹介していこうかな、

思っている。

 

つづく

 

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