いったい
何が起きているのか?
と
びっくりするくらいに
人が
変わっていく。
もちろん、
良い方向にだ。
変わる、と言っても
別人格になるのでは
なく、
本来のその人に
一気に近づいていく
のだが、
その変貌ぶりが
凄まじい。
「凄まじい」と
どうしても表現
したくなる。
今日も、
ある会社の幹部さんが
言われた。
「ふと、朝の4時に
目が覚めたんです。
で、ふと思ったんです。
決めたんです。
私が変わろう、と。」
自分の考え方から、
立ち振舞いから、
人の育成方針まで、
すべて
変えていく、と言う。
しかもその方向転換は、
私が密かに、
「この人の本来は
こうだから、
こう変化していくといいな」
と
コーチとして願っていた
方向と
完全に一致した。
だから一瞬私は
言葉を失うくらいに
驚いた。
でも、
これに近いことが
日々、あちこちで
頻発している。
いったい何が
起きているのだろうか?
と、言いたくもなる。
・・・・・・
人の変化は
組織の変化に
直結する。
人が変化しなければ、
組織は変化しない。
人が真本音度合いを
高めれば、
組織の真本音度合いも
高まっていく。
実に単純な法則が
ようやく
この世で機能し始めた
ように思う。
健全な世の中に
近づいているのだ。
もちろん、
健全ではない出来事も
頻発している。
しかし
そればかりに
目を奪われていては
ならない。
本質的には
今は
何が起きているのか?
それをあるがままに
私達は感じ取ろう。
世の中は、
間違いなく
進み始めている。
それを推進している
のは、
「人」だ。
一人ひとり
だ。
あなた、だ。
自分一人の変化
なんて、
世の中全体から見れば
大したことはない、
なんて
思わないでほしい。
一人の本質的な変化が
いかに
実在のレベルで
世の中全体に
インパクトを与えるか?
は、
私が最も声を大にして
お伝えしたい事実の
一つだが、
しかしそれは
これからの私達の歩みの
途上で、
どんどん証明されて
いくだろう。
あなたはもっと
自信を持てばいい。
自分を
信じればいい。
あなたの道が
世の中の道に
なっていく。
つづく