そっちに光はないだろう

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その人の

人生の選択は

その人の

ものだ。

 

誰が何と言おうと、

その人の

人生は

その人が決める。

 

それは

当たり前のことだし、

それを

尊重すべきなのも

わかってはいるが、

 

やはり、

 

少なくとも、

 

光の方向に

進んでほしいな、

私は願う。

 

光に輝く

方向だ。

 

その人自身が

真本音で望む

方向だ。

 

しかしそれと

真逆の方向へ

進もうとする

人がいる。

 

ちょ、ちょ、ちょっと

待って!

 

と、

ついつい私は

止めたくなる。

 

通常、

コーチとしては

止めては

ならないかもしれないが、

 

でも

人として私は

ついつい

止めたくなる。

 

・・・・・・

 

悩むことは

大事だ。

 

悩んで悩んで

悩んで。

 

真剣に悩み尽くして

答えを出すことは

とても意義があるし

 

それこそが

人生だ。

 

だが、

悩みながら

答えを出しては

ならない。

 

悩む頭で

答えを選んでは

ならない。

 

それは大抵の場合、

後悔を

呼ぶ。

 

本来の答えは、

悩みながら

出すものではなく、

 

悩んだ末に

 

スッキリと

 

「浮上」するもの

だ。

 

そう。

 

本来の答えは

その人の中に

ある。

 

その人の

真本音が

最初っから

決めている。

 

最初っから

決めているその

答えを

見つけるために、

 

私達は

悩むのだ。

 

だから、

 

悩んだ末に

浮上する答えと、

 

悩みながら

決める答えは

 

根本的に

違うんだ。

 

・・・・・・

 

真本音度合いを

なぜ

高める必要が

あるか。

 

それは、

 

真剣に悩んで

スッキリ

答えを浮上させる。

 

・・・そのプロセスを

「最短」に

するためだ。

 

とも言える。

 

人生を

急いでいる人は

今、

多い。

 

それだけ

人生で多くのことを

成し遂げようと

している。

 

最初から

そう決めている。

 

だから

急いで進もうと

本能的に

思う。

 

それが結果として

焦りを生み、

悩んだまま頭で

答えを出し、

 

本来とは異なる

道に行き、

 

その後、強い後悔に

苛まれる。

 

それも人生だし、

その試行錯誤も

必要だ、

という考え方も

あるが、

 

今のこの世の中に

いる我々の多くは、

 

その試行錯誤は

望んでいない。

 

それよりも

良い悩み方を

しながら、

最短で道を進み、

 

自分の人生の

目的を

何としてでも

果たす。

 

という

願いの強さを

持っている。

 

だからこそ

私は思うのだ。

 

これからの時代こそ

真本音度合いの

アップが

必要だと。

 

自分自身の

真本音と

反応本音の

区別をつけられる

自分になることが

 

必須であると。

 

つづく

 

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