もうすぐだな

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待っている。

 

私は何かを

待っている。

 

それまでは

動かないと

決めている。

 

こういう時に、

待てる自分に

なれた、

 

というのが、

真本音度合いが

高まったことによる

最大の効果の一つだと、

 

私はよく

思う。

 

少し前に

私はコーチ仲間から

コーチングを受けた。

 

その時に

「たけうちさんにとって

たけうちさんとは

何者か?」

問われた。

 

その瞬間に

浮上してきた答えが、

 

「待つ人」

 

だった。

 

これができるように

なれた意味は、

果てしなく

大きい。

 

むしろ、

昔の私は

これができなかった

が故に、

人生において

様々な不調和や混乱を

招いていたと

今ならわかる。

 

人生は

上手く進めることよりも、

様々なことに

ぶつかりながら、

試行錯誤を繰り返し

ながら、

進んだ方がいい、

私は思っている。

 

だから

上手に物事を進めよう

とは、これっぽっちも

思っていないのだが、

しかし結果的に

いつもほとんどのことが

 

流れるように、

 

まるで

パズルのピースが

気持ちよくハマるように、

 

進んでいく。

 

もちろん

試行錯誤もあるし、

ダメだったなぁ、という

経験も

ある。

 

しかしそれらは

すべて

 

本当に必要な

いい試行錯誤だったな、

 

とか、

 

あそこで

ダメだった、と思えたことが

その後のあの展開を

生んでくれたな、

 

と、

 

後になって

必ず感嘆できる

のだ。

 

あれ以外

なかったな。

 

この展開が

最高だったな。

 

と、

その時その瞬間は

わからなくても、

後で必ず

そう思える。

 

それらを含めて

なかなかに

すげー調和だなぁ、

我ながらよく

感動するのだ。

 

そんな人生に

なれたのも、

その直接的な原因の

最大の一つは

 

待つことが

できるようになった

 

ことにあると

思える。

 

人生にも

仕事にも

 

決断すべき

瞬間

 

というのは

必ず来る。

 

動き始める

瞬間

 

というのは

必ず

わかる。

 

その時その瞬間が

来るまで、

私は

日々、

ひたすらに

待っている。

 

そして

その時その瞬間は

決して

逃さない。

 

余分なことを

し過ぎな人生

 

から、

 

必要なことを

必要な瞬間

のみに

行なう人生

 

への

シフトアップ。

 

私にとっては

真本音度合いが

高まる、とは

そういうこと

だった。

 

そして今。

 

私は、またもや

何かを

待っている。

 

何を待っているのか、

わからない。

 

待った結果として

自分が何を決断するか、

わからない。

 

でも、

じっと意識を集中して、

何かを待っており、

 

そして、

もうすぐ何らかの

決断を下す、

という瞬間が迫っているのは

 

よくわかる。

 

この独特の

緊張感、

 

・・・が実に

気持ちいい。

 

これも今の私にとっては

人生の醍醐味の

一つなんだ。

 

つづく

 

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