全力の向こうの真剣

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真剣さ、って

何だろうね。

 

真剣さって、

力を抜くことだと

思うんだよね。

 

力の抜けてない人を

見ると、

あぁまだまだ

真剣じゃないな、

って

よく思うよ。

 

とはいえ、

なかなか本当の意味で

力を抜くところまでは

いかないけどね。

 

力、と言っても

余分な力

という意味で、

 

真剣な人は、

いざという時に

凄まじい力を

一点に

集中できる。

 

それをするためには

通常は

力を抜いていないと

無理。

 

「一点」

に自分のすべてを

込めることの

できる人。

 

それが

真剣な人。

 

そこまでの域には

届いていないと

しても、

そこまでの域を

全力で目指している人は

 

やっぱり

真剣、と言っても

いいかな。

 

もし、

力を抜くことが

どうしてもできない、

 

もしくは

わからない、

という人は、

 

「力を抜こう」とは

思わない方が

いい。

 

むしろ

逆を目指すといい。

 

つまりは、

全力を尽くす。

 

いつも

全力を尽くす。

 

全力を

出し切って

出し切って

出し切って、

 

限界を

超える。

 

限界を超えても

どうにもならない

状態になった時に

 

初めて

体験的に

観えてくるものが

あるし、

 

初めて

フッと力が抜ける

かもしれない。

 

だから。

 

形ばかりの

力を抜く

というのは

やってほしくないな。

 

それは

真剣のマネに

すぎないし、

 

それは

全力にすら

なってないから、

 

ただの手抜き。

 

それじゃあ

残念ながら

道は開かないね。

 

「全力を

打ち込めるものが

ないんです」

 

とは

言わないでね。

 

全力とは

生き方だから。

 

全力を打ち込める

ことに全力になる

のは

むしろ全力じゃない。

 

何にでも

全力で取り組む。

 

それが

全力。

 

やるなら

徹底的に

全力になってほしい。

 

すると

その向こうに

「真剣」

が観えてくるよ。

 

つづく

 

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