心を
空っぽにする。
一見すると
それは
「無」であるが、
実は
そうではない。
そこには
「すべて」
がある。
心を
空っぽにする。
一見すると
それは
ある種の不安と
恐怖すら覚えるが、
実は
そうではない。
それは
自分が「自分である」
と思い込んでいる
あらゆるものを
手放した状態であり、
本来の自分そのものを
そのままに
感じ取り、
そのままに
そこに在る、
という状態だ。
この状態に入れば、
ほんの数秒で
いい、
自分がその時
ほしいと思っている
あらゆる「答え」
が
手に入る。
それには
一切の迷いが
ない。
一般的にはそれを
「確信」
と言うが、
「確信」というほど
力の入ったものでも
ない。
それはあまりに
自然なもの。
当たり前の
もの。
ただ、思い出した
だけのもの。
しかしそれは
紛れもなく
「真実」であり
「真理」である。
だから
その「答え」に
巡り会えば、
その瞬間から
すべてが
動き出す。
だから、
私はいつも
思うのだ。
心を空っぽに
する。
・・・ということを、
誰もが気軽に、
気楽に、
すぐに、
どこででも、
日常において
どんな時でも、
今この瞬間に、
できるように
なれればいいな、
と。
そのための
手段が、
真本音度合いを
高める
ということなんだ。
つづく