そいつは無理だ

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真剣に進む

のと

無理をする

のとは

まったく異なる

ことだ。

 

というよりも、

真逆だ。

 

第一、

無理をしていては

真剣になることなど

できない。

 

真剣とは、

全力を出すべき時に

全力をきちんと

出すこと。

 

そんな自分で

い続けること。

 

そんな生き方を

持続すること。

 

全力を出すべき時に

もし全力を出せないようで

あれば、

最速で進むことなど

できない。

 

全力を出すべき時に

全力を出せないのは、

どこかで無理を

しているから。

 

つまり、

「無理」とは

「真剣」を

阻害するものだ。

 

ただし。

 

「無理」をしたことの

ない人は

「真剣」に生きることは

できない。

 

矛盾しているように

聞こえるかもしれないが。

 

無理をして無理をして

無理をして、

 

自分の限界を味わって、

限界を痛感して、

痛い思いをして、

 

それでやっと

「無理をしない」とは

どういうことか、

「真剣に生きる」とは

どういうことか、を

我々は学べる。

 

だから、

真剣に生きるために

上手に無理をしないように

しよう、

と思う人は

いつまで経っても

真剣にはなれない。

 

かといって、

無理をしていることに

自己満足している

人もいる。

 

私は毎日、無理を

している。

それだけ必死に生きている。

凄いでしょ。

 

・・・と自己満足している。

 

こういう人も

真剣にはなれない。

 

難しいかな?

 

いや、

やることは

単純だ。

 

私はいつ

全力を出すべきか?

常に考えながら

生きればいい。

 

そして、

その瞬間に本当に

全力を出せるためには

どうすれば良いか?

常に考えながら

生きればいい。

 

その探究を続ければ、

最初は「無理」ばかりに

なるかもしれないが、

そのうちに

「真剣」になれるよ。

 

つづく

 

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