本当の情熱で生きよう

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「情熱」

という言葉がある。

 

情が熱すること。

 

感情が熱くなって

いること。

 

このもともとの

語源は

「受難」から

来ているらしい。

 

つまり、

苦難の中で

それに立ち向かおう

とするところから

発生する状態。

 

それが「情熱」

ということのようだ。

 

・・・・・・

 

以下は

私流の解釈だが、

 

情熱の「情」とは

反応本音のことだ。

 

反応本音が

熱くなっている。

 

反応本音が

燃えている。

 

それが

エネルギーとなり

目の前の物事に

取り組んでいく。

 

大事なのは、

 

「誰」が

その反応本音を

燃やしているか?

 

だ。

 

これ、

結構、いろんな

「誰」が

いるもんだ。

 

私が思う

人として最も幸せな

情熱とは、・・・

 

その人自らの

真本音が

 

自らの反応本音を

燃やしている。

 

・・・という状態だ。

 

真本音が

一つの「現実」に

向かおうとする。

 

その自分に

さらにエネルギーを

与えるために、

 

自らの

情(反応本音)に

熱を与える。

 

熱を与えられた

反応本音は

その熱を「炎」に

する。

 

それにより

人間としての

心のパワーが

増幅する。

 

それにより

その「現実」に

立ち向かうパワーが

増幅する。

 

それにより

道が開かれる。

 

真本音が

反応本音を

燃やす。

 

それは喩えれば、

会社の創業者が

一つの目的を果たす

ために、

組織を編成し、

 

そこにいる

社員さん達に

エネルギー(熱)を

与え、

 

自分一人ではなく、

組織としての

相乗効果を発揮しながら、

 

自分一人では

成し得ないことを

成し遂げていく。

 

・・・というような

ものだ。

 

私はよく、

人の心を「組織」に

喩える。

 

真本音が

創業者で、

 

反応本音は

その創業者に共感する

社員さん(仲間)達。

 

これが

本来の私達の

心の有り様だ。

 

真本音と反応本音が

このような関わりに

なることが

本来の私達の

心の姿であり、

 

この状態になることを

 

「真本音度合いが

高まる」

 

と、

私は表現している。

 

つまり、

真本音度合いが

高まることで、

 

私達は、

真本音と反応本音の

パワーの相乗効果が

発揮される。

 

それこそが、

真の情熱であり、

 

これが発揮されて

いる時、

 

その人は

その人らしさを

最大限に発揮する。

 

その人らしい

道を

切り拓く。

 

だから。

 

「情熱」って

いいね。

 

情熱的な人生で

ありたいと

私はいつも願って

来たし、

 

みんなもそうなれると

いいな、と

思う。

 

無理な

熱じゃない。

 

自らの願いや

祈りの込められた

真本音の熱で、

 

自分をさらに

熱くしよう。

 

つづく

 

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