もっとしっかり感じ取ろう

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自分の心の揺れ

と、

 

世の中の揺れ

を、

 

それぞれ別個に

あるがままに

感じ取ってみよう。

 

その二つは、

どのような関係に

あるだろうか?

 

私達は、

 

内側の揺れ

外側の揺れ

二つの揺れの狭間で

生きている。

 

二つの揺れに

常に迫られながら、

次の自分の一歩

決めている。

 

人生を生きる

というのは

そういうことなのだが、

 

内側の揺れ

外側の揺れ

混在しながらも

区別がつかなくなる

ところから

 

私達は

「わけがわからなく」

なる。

 

わけがわからなく

なった状態で

次の一歩を決めるよりも、

当然、

わけがわかった状態で

決めた方がいい。

 

そのためには

まずは

「観察」だ。

 

両方の揺れを

観察することだ。

 

人生の始まりは

「観察」

だ。

 

・・・・・・

 

内側も外側も

両方すべてを

観察しようとする時、

 

つまりは、

あるがままに

捉えようとする時、

 

その

捉えている自分が

両方の揺れから

「分離」する。

 

そこまで

観察できると

いい。

 

逆に言えば、

そこまで観察できない

からこそ、

私達は混乱してしまう

のだ。

 

徹底的な

観察だ。

 

徹底的に

あるがままを

見つめるのだ。

 

「あるがまま」

とは、

評価も判断も解釈も

何もしない

ということだ。

 

見えるものを

ただそのままに

見る。

 

聴こえるものを

ただそのままに

聴く。

 

感じるものを

ただそのままに

感じる。

 

慣れないうちは

かなり難しいだろう。

 

でもぜひ

やり続けてほしい。

 

「分離」が

できるまで。

 

・・・・・・

 

とは言え、

無理な分離は

してはならない。

 

自然な分離で

あることが大事だ。

 

自然な分離に

なるためには、

 

徹底的に、

見て、聴いて、

感じる

しかない。

 

辛いものも

徹底的に

その辛さを

感じるのだ。

 

それは当然

とてつもなく辛い

かもしれないが、

 

でも

逃げずに、

徹底的に。

 

そして

自然な「分離」が

訪れる時、

 

初めて

本当に観える

ものがある。

 

本当にわかる

ことがある。

 

その時に

実感できるのだ。

 

なんだ、

そうか。

私は最初からすべてを

わかっていたじゃないか。

 

・・・とね。

 

つづく

 

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